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アロマdeあせも予防

夏のスキンケアの一つです。

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こんにちは。
しおりです。
今日は「あせも対策」です。
梅雨が明け、たくさん汗をかく季節になりました。体温調節に必須な汗ですが、大量に汗をかき続けると、あせもや汗によるかゆみの原因となります。アロマであせもの対策をしてみるのはいかがでしょうか。


1.あせもとは


◇あせもって何?

私たちは体温調節のために汗を分泌し、蒸発させることで体温の上がりすぎを防いでいます。しかし大量に汗をかくと、汗に含まれる塩分やホコリなどの汚れで次第に汗の通り道が塞がれてしまいます。行き場をなくした汗が皮膚にたまり、炎症をおこし、あせもとなります。

あせもは2種類に分けられます。

・透明、白いあせも(水晶様汗疹)
皮膚の表面近くに汗がたまり、小さな透明あるいは白いポツポツができます。かゆみや炎症はあまり見られません。

・赤いあせも(紅色汗疹)
皮膚の深いところに汗がたまり、小さな赤い水泡がきます。かゆみや汗が刺激となりチクチクとした痛みを感じます。


◇原因

・高温多湿
汗をかきやすい高温多湿の環境は原因の一つとなります。日差しの強い日中の外出を避けたり、屋内では適度にエアコンを使用することがあせもを予防することにつながります。

・汚れ
汗に含まれる汚れによって汗の通り道がつまってあせもが出来やすくなります。こまめに汗を拭き取ったり、体内の老廃物をためないことがあせもの予防につながります。

・乾燥
肌が乾燥すると肌のバリア機能が低下し、あせもができる原因になります。エアコンや扇風機を使っていると乾燥しがちなので、保湿を忘れずに。


2.あせも予防の精油

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あせもを防ぐには、肌を清潔に保ち、保湿をすることが大切です。それに加えて体内の老廃物をためないことや炎症を抑えることで、あせもを出来にくくします。

◇ジュニパー
体内に溜まった老廃物を排出する作用や炎症を抑える作用を持ちます。体内から整えることであせもを出来にくくします。

◇ラベンダー・アングスティフォリア
炎症を抑える作用や抗菌作用を持つので、肌を清潔にしてあせもを予防します。

◇カモマイル・ローマン
痒みを鎮める作用や炎症を抑える作用を持ち、皮膚のあせもやできものの改善に使われます。


◇レシピ例

ラベンダー・アングスティフォリア 8滴
カモマイル・ローマン 5滴
ジュニパー 5滴
ファーナスオイル 30m L

保湿効果のあるキャリアオイルを使用したい場合、夏はさらっとした使用感で肌質を選ばないファーナスオイルを使ってみてはいかがでしょうか。

外出中に汗を拭いたあとに使用する場合は、スプレーの方が便利かもしれません。

ラベンダー・アングスティフォリア 8滴
カモマイル・ローマン 5滴
ジュニパー 5滴
無水エタノール or グリセリン  5mL
精製水 25m L


無水エタノールでスプレーを作成する場合、アルコールが刺激になってしまうこともあるので注意が必要です。

あせもが出来やすい手や足の関節、首回りなどにやさしく塗布・スプレーしてください。


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今日はあせもの予防について書いてみました。
これから本格的に暑くなってくるので、あせも予防をしてみてはいかがでしょうか。外出中にスプレーすることで、リフレッシュ効果も得られます。
紹介したレシピにお気に入りの香りを追加してみるなど、自分だけのオリジナルスプレーを作ってみてください♪

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