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【去年の振り返り】人のふり見て我が振り直せ

私は去年途中まで人材教育系の学生団体に入っていました。人材教育っていうのは例えば、心理学を元にリーダーシップ術や対人関係構築術、経営学をもとにした目標設定術や時間管理術などです。

在学中にリーダーシップやキャリアビジョンに課題を持っていたこともあり、大学三年の時に入会しました。当時の代表は本当に尊敬できる人でした。器が広く、プレゼンがうまい、人の長所を見つける才能に秀でていて、まさにザ・リーダーというような性格の人でした。学業では成績優秀で学費免除、現在は超大手の機械系メーカーでエリート中のエリートコースをひた走っている人でした。

しかし、次期代表は最悪。毎週の朝ミーティングに遅れ(電話しないと起きない)、自分より立場が下の人はただの駒(サイコパス)、他責思考(成果が出たのは自分のおかげ、問題が起こるのは他人が原因)、口を開けば出てくるのは愚痴や自慢話、幹部や部署長に相談せずに今後の方針を決めるる(達成不可能なほど高い目標を掲げる)、自分が指示したことを幹部・部署長が達成できないと不満・説教、自分の非を絶対に認めない、上から目線、、、。リーダとしてというよりも人間としてどうかなというレベルの人間でした。結果、メンバーも大して増えず(というより入会数よりも退会数の方が多い)、アクティブメンバーは50人中20人。

今はあの人がいてよかったなと思います。なぜなら、立場にかかわらす人を大切にしようと思えたり、相談することの価値と信頼関係の重要性を知れたり、自責思考を持とうと思えたからです。周囲との人間関係を大事にして、人の力をかりながら共通の目標の達成に注力できるようになりました。

自分のことを客観的に見るのは難しい。だからこそ「人の振り見て我が振り直せ」が重要だなと思います。

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