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”SNSの利用時間の長さ”で見える人間と世界。 そして未来。

どうも、左利きに憧れる Chiaki です。

左利きってなんであんな格好良く見えるのでしょうか。

私の憧れからか、毎回の食事は左手を使うようにしています。
食事の時間が通常以上に長くなりますが、脳への良い刺激になっています。

皆さんも興味があれば、やってみてください。


さて、今回は、現代では不可欠とも過言ではない『SNS』について話していきます。

昨今は、SNSの発達と依存性から、我々の健康の障害になっています。
もはや、社会問題にもなっている現状には少し悲しくなる部分もあります。

そして、SNSの使いすぎには”精神的健康”の悪化を加速させる一面があることも今回の記事で紹介していこうと思います。


○インターネットで世界が変わったんじゃない、人が変わった。

私達の生活は、インターネットの技術によって大きな変化がおきました。

経済の流れや生活ライン、情報伝達、社会構造、社会的価値観は、
ひと昔と比較する必要が無いほどに、私達自身にも変化の大きさを理解できると思います。

しかし、多くのことが変わってしまった中、最も大きく変わったのが

”人間自身”だと私は思っています。

特に、”感情的要素””人間の持つ生来の性質”などに私は変化を感じます。

具体的に説明したいと思います。

勿論、これからの説明は私の主観を多いに含むのでご了承下さい。

私は、技術の急速な発展により、”人間の感情が湧き上がる瞬間”が過去と比較して大きく変化したと感じていて、もっと違う言い方をするならば、「重要視する価値観」が変化したと思っています。

例えば、、

現代の社会では、お金という概念が薄弱になり、
人間が人間を信用しているという”信頼”に重きが置かれていたり、
お金以上に”新しい体験”を求めたり、”所属し共有すること”にお金を払う人が今多く存在しています。
オンラインサロンなどが代表的まケースだと思います。

これは、技術の進歩によるものなのか、それとも人類の適応の過程で必然的に移行されてゆくものなのかは、正直私にはわかりません。


しかし、この変化には良い面と悪い面があることが明確に見えてきます。

次にその見えてくるモノを説明していきます。


○インターネットとSNSの使い方で見えてくるモノ ~社会的性格と経済の変化~

インターネットの発達の象徴と言えば、やはり”SNS” だと思います。

今回はこのSNSにフォーカスして見えてくるものを説明していこうと思います。

そこでまず1つ皆さんに質問です。

Q皆さんは一日どのくらいSNSを利用されますか?

答えてくださった方は有難うございます。


ちなみに、世界の1日の平均利用時間は、「6時間42分」です。

日本の1日の平均利用時間は、「3時間45分」です(世界最短)
以外ですが、”日本は世界で一番利用時間が短い”という統計が出ていました。


これで安心した人もいるかもしれませんが、3時間以上も十分に長いのでそれは再認識しましょう。

そして、特に今回お伝えしたいのが、、

⭐️SNSの利用時間の長さとメンタルの破壊(性格の歪み)には相関性があることがわかっていることです。

数多くの研究でもスマホの使いすぎによるリスクは研究報告として示されています。

研究内容を詳細に説明するととんでもない文章量になるので、ここではどういったリスクがあるのか?を紹介しています。

<長時間のスマホ利用による主な健康リスク> 

●1日にスマホを”1.5h以上”利用すると、”肥満リスクが2倍”になる。
肥満は、脳の認知機能やIQなどの低下の原因=”頭悪くなる”
●1日にスマホやタブレットなどを”5時間以上”使っている子供は、
砂糖入りのジュースを飲まない子供よりも”3倍”も飲みやすくなり、
週の運動時間も”60分以下”(週150分以上が好ましい)になり、
睡眠時間も減少する
そして、お菓子を食べる量は増え、 ”野菜と果物の摂取量は減る”
●スマホの使い過ぎは、ドーパミンなどの意欲に関するホルモンの反応性が鈍くする。結果的に”意欲の減退”に繋がる。
”1日7h以上”スマホを習慣的に利用すると、『優柔不断』になる。
→ドーパミン低下が影響し、意欲低下を生み、人生の主体性が下がる


これらの情報を見る限り、スマホの使い過ぎは、

⭐️人間の自制心や意欲、基礎的な認知機能を低下させる

ことがわかります。


皆さんはこの情報を見て、何を思いましたか?


まさか、人間の社会を便利にしているスマホがここまで人間そのものを破壊してしまう事には私自身、驚きを隠せません。

他の研究でも、SNSの依存や利用時間の多さは、、、

⭐️無意識下での他者比較を増やし、その他者比較による”自尊心の欠如”や”自己肯定感の低下”に繋がるという報告もあります。

そしてその影響は、、、

劣等感から来る”攻撃性の増加”、”虐めなどのサディズム、ナルシズム精神の助長する”などのに負の影響を与えるとも言われています。

この中に含まれる”ナルシズム思考の増長”は、思考の誇大性や不健全な自尊心の形成、エゴシズムの増長、共感の欠如などに繋がります。
(仕事においての客観性や共感性などの発揮が難しくなり、私生活での人間関係においても不利益が多くなる事が予測できる。)

他にも攻撃性の過度な増加やサディズムの増長、ナルシズム思考の助長にも含まれる共感性の欠如などが進行していくと、世にいうサイコパスとマキャベリストの性質を強めてしまうことに繋がってしまいます。

「サイコパシー、マキャベリアニズム、ナルシズム」

この3つの性質が揃ってしまうと、悪の性質(ダークトライアド)を持つ人と呼ばれていて、最も関わってはいけない人物として応用心理学などで有名な特性として挙げられています。

こういう人が周囲にいるだけで貴方には不利益が生まれ、同時に貴方の性格すら歪む可能性を孕んでいます。

勿論、サイコパシーが高いからダメというわけではないですし、最近の研究ではサイコパシー度が高いほど社会的に成功を収めやすいなどが分かっています。

もしサイコパスに興味ある方は、以下の記事を読んでみて、理解とサイコパス性の活かし方を学んでみて下さい。



沢山話してしまいましたが、、、、

つまり、インターネットの発展やそれに伴いスマホなどの電子機器を長時間利用する事が、想像以上に高い危険性を帯びていること、そして私たちにこれほどの不利益があるという事を理解してもらえると嬉しいです。

肌身離せないスマホ含む電子機器への理解を明確にし、これからの生活に対して変革の意思を是非持って下さい。


もし持ってくださる方が居られれば、この先の記事を読み進めて下さい。

「スマホなどの電子機器への対策・予防の為の具体的な方法」を次から具体的にご紹介していくので、参考に出来る所は是非参考にしてください。


○我々が持つべきインターネットへの姿勢

まず結論の1つとして、「インターネットは、私達の自制心をいかに奪い、低下させ、スマホに依存させるか。」にフォーカスして作られています。

インターネット上に溢れる情報や媒体など、勿論インターネット外のあらゆる所でも同じです。

こんなにも世界に誘惑が溢れている現状で、確実に自己管理していくことが最優先事項になります。

豊かな精神性、優れた思考力、良い人格を得る為にも。


そして、その為に有効な方法を3つご紹介していきます。

①運動する

運動と言われるとキツい運動を連想される方、安心してください。

ここでの運動とは、”散歩程度”の運動強度を指しています。
朝20〜30分の散歩をしてみてください。
歩くという人間の本能的活動は、人間のあらゆる能力を引き出す効果を持ちます。
(論理的思考力、問題解決能力、自己認識力、自制心、意志力、記憶力etc)
これらの認知能力をたった”20分程度の散歩”を習慣的に行うことで向上させる効果があることが、多くの研究結果で示されています。
他にも、身体の代謝やメンタルの安定、自律神経の調整など他にも多くの恩恵を持っています。

行う際のポイントは、、
『しっかり歩くこと』と『音楽・スマホは利用しない』の2点を意識して歩いてみて下さい。

自らの考えの整理やアイデア創造の良い機会と時間になると科学的にも示されていますので、ぜひ実行に移行させてみましょう。

勿論、習慣的に行うことが重要なので、まずは小さなステップから初めてみて、自分に適した方法を試行錯誤してみて下さい。

↓運動をより日常に取り入れたいと考える方にお勧めの記事がこちら↓




②野菜・果物・穀物を食べる

食事内容の変革は、貴方の思考、マインド、体調、健康などあらゆるものを変えてくれます。
大袈裟でもなく、精神性や人格すら好転させる可能性と効果があります。
貴方が本気で変革の意志を持つのであればの話ですが。

そして、本気で変革の意志を持つ方は、『野菜・果物・穀物』を計画的に食べましょう。

人参、ブロッコリー、キャペツ、バナナ、林檎、玄米、納豆(発酵食品)、ナッツ類などを食べる習慣がある人は、、

”メンタルが強い傾向にあり、逆境やストレスの高い問題の解決能力が高い”と言われています。

他にも、比較的加工されていない食物繊維や穀物が多く、野菜や果物、魚などが沢山使われている食事を食べる習慣がある人は、
”うつ病発症が25〜30%程度に下がる”とされています。

現代の高ストレス社会からすると食事によるメンタル対策・向上は、必須要素かと思うので、皆さんも己の食事内容を見直し、食事の計画を立てましょう。

朝を食べない”間欠的ファスティング(プチ断食)”もメンタル、健康、思考力に効果があるとされているので、推奨します。

↓より食事について詳しく知りたいなら、この記事がオススメ↓



③スマホ、PCを完全にシャットダウンする

『スマホ依存』『インターネット依存』などを子供だけの問題と考えてはいけません。
むしろ”大人こそスマホやPCの利用を管理すべき”と私は考えます。
スマホやPCを使い過ぎることの弊害や不利益は、前の章で説明しました。

その不利益を理解した上で、人生を豊かにしたいと考えるならば、
電子機器の制限を自らの日常に設けましょう。
完全にシャットダウンし、身の回りからも話しましょう。


私は週1のみ完全に電子機器に触れない日を設けています。
元から活動的な性格で、よく自転車や歩くので、ちょうどいいんですよね。

しかし全員がそうではないと思うので、
まずは、、、
⭐️「18時〜就寝前(23時就寝と仮定)まで利用しない」などの制限を設けてみるのはどうでしょうか?

睡眠の質向上にも効果的ですし、使わない時間は一日の振り返りや読書、勉強に最適です。寝る前の学習は、最も記憶に定着しやすいと言われている)
もしこれでもきついなら、「就寝2時間前から電子機器は利用しない」と少しレベルを下げると良いかと思います。

挑戦した後の効果は、きっと説明するよりも貴方自身で体感することが一番だと思うので、説明しません。

安易な表現ですが、『とりあえずやってみましょう』

かと行って特にスマホの利用制限は、依存気味になっている人からすると難易度の高い事だと思います。

しかしどうして依存してしまうのでしょうか?理由は主に2つです。

①スマホの中にあるアプリ、SNSなどのデザイン自体が私達のドーパミンなどに刺激を与えるデザインになっている事。

②貴方の自制心が元々低い状態である事。

この2つを簡単に改善する方法があります。

それは、『マインドフルネス瞑想』です。

最近では、数多くの成功者やアスリート、俳優女優がされている事で注目を浴びている瞑想ですが、しっかりと研究もされていて、勿論スマホ依存やインターネットを長時間利用する上での健康被害を予防する効果もある事が分かっています。

自分の本来の能力を取り戻し、毎朝を最高の気分で始めたい方は是非瞑想を始めてみて下さい。

↓瞑想に興味がある方にお勧めの記事がこちら↓





○最後に

今回もここまで読んでくださり、ありがとうございました。


”SNSの利用状況の現状”

”電子機器の使いすぎが人間にもたらす弊害や不利益など”

”それらに対策、方法など”


以上のことを今回の記事では、説明・紹介しました。


読んでくださった方々、重ねて感謝を申し上げます。

皆様の人生に貢献したくて私は、この記事含めた情報発信しています。

まだまだ微力ですが、皆様の人生がより健康的になり、貴方らしいモノになる少しばかりの力になれたら幸いです。


今後も、健康を軸に発信していきますので、興味ある方はまた遊びに来てください。

それでは、今回もありがとうございました。

また次回よろしくお願い致します。

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