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寄り添う時間

年末年始を数年ぶりに
実家で過ごしました。

一昨年までは毎年
大晦日は築地へ買い出し
正月は高尾山へのお参りが
恒例だったのですが

築地は人が多すぎて
高尾山は行くのに
ちょっと遠い

何よりも
それらを楽しんでいた夫が
隣にいないと
習慣は
いとも簡単に変わってしまう。

年末の空気と
新年の空気は
一夜でがらりと変わります。

私は幼い頃から
年末の空気が好きなのですが、

年を跨ぐことで
かつての日々は
本当に過去となるんだという
安堵と共に出てくる
ざわざわとした気持ち。

昨年は特にそれを
味わったからでしょうか

気の緩みから
疲れがどっと出てしまい
ただただ眠く、
お酒も進まず、
大人しく過ごしました。

時間を経ているので
実家は実家の
新しいお正月の形があり、
そこに懐かしさがないのは
仕方がないこと。

築地は人が多すぎて
高尾山は行くのに
ちょっと遠い

それでも、
そんな年末年始が
楽しかった。

そんな時間だって、
過ごしていたのだ。

それをしみじみと味わい、
自分自身の心に寄り添う
時間を持てたことは
良かったと思います。

今年も
勇気をもって
色んな一歩を
踏み出していく年です。

だからこそ、年末は
もっとじっくり
自分の頑張りを労う時間を
確保してあげようと思います。

とはいえ、
年始の目標とするには
さすがに早いかな。

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