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何でもない私で始める為にしたこと

いつも何者かになりたかった。

そんな自分に気がついたのは、本当に最近のことです。

今まで沢山のチャレンジをしてきました。資格を取ったり興味があることに飛び込んでみたり行動してみるものの、いつも何か足りない満たされない思いがありました。

外側にばかり見つけたその答えは中々見つからず、答えは今まで生きてきた自分の内側にすでにあるのだと。

そのことにやっと気がつけたのは、自分の根っこを掘り下げる時間をつくったからです。

コロナで自分と向きあう時間が増え、これまで見ないふりをしていた自分への違和感が膨らみ拭えなくなった時、はじめて土台を見直すことに腰を据えて取り組んでみようと思えたのです。

好きなことはなんだったのか?
何に喜び、何に心が動き、何が譲れないのか。

小さな頃からの自分の年表を書き出し、時間をかけて掘り下げていきました。

目を向けたくないようなことはなぜそう思ったのか。大きく心が突き動かされた時はどんな時でどんなことを感じていたのか?

何度も書き出していくうちに少しずつ自分の根っこが見えてきて、殻をむくように芯の部分の大事にしたい想いが顔を出しました。

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どうして”漢方ケア"を伝えていきたいと思ったのか?

その想いの根っこがクリアになっていくと、今までやってきたことが点から線へとつながり、想いがより強いものへと変わっていったのです。

そうしてやっと何でもない私ではじめる勇気が湧き、今の自分ができることを肩肘張らずに自然体でやっていこうと思えるようになりました。

何か新しくはじめたい時や、何かを変えたい時

そんな時はまずは自分年表を書き出して、根っこを探してみてください

自分で自分の背中をやさしく押してくれる想いが、きっと見つかりますよ。



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