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「自分に自信がない」をやめるには?

他人から見えている自分は違う

あなたは、いつも自信がありますか?

自分のことを信じていますか?

以前の僕は自信がありませんでした。

自分に自信がなかったのです。

自分を信じていなかったのです。

『自信がない』ということに自信があったのです。

だから、 人と接する時も、 自信が持てていませんでした。

そして、 この人なら大丈夫かな

という人の前では、「 自信がないんです」

と言っていました。

「そんなふうに見えないけどね」

というような言葉が、欲しかったみたいです。

自分に自信がないから、 外側に求めてしまっていたのです。

自己評価が低かったので、 外側に評価を求めていたのでした。

いわゆる自己肯定感というものがなかったのだと思います。


では、『自信がある状態』 は、 どんな状態なのでしょうか?

人前で堂々と話をすることができる状態でしょうか。

何事にも挑戦できる という状態でしょうか。

『自信がある』
『自信がない』

「そんなのどっちでもいい」

と思える状態が、1番自分を信じている状態だと思います。

今のありのままの、そのままの自分をOKと肯定している状態です。

人には、凸凹があります。

得意なことがあり苦手なことがあるものです。

長所があり短所があるのです。

でも短所と長所は表裏一体です。

例えば臆病な自分が短所だと思っていたとします。

そんな人は用心深かったり、慎重に物事を進めることができたり、リスク管理が得意だったりします。

それが長所と言えます。

何も考えずにグイグイ進んでしまう人のそばにいて必要な時にブレーキを踏んであげる ことができます。

そんな長所を生かすことができる場面があるのです。

他には、『大人しい』 ということが短所と思っている人がいたとします。

そのタイプの人は人の話をよく聞くことができたり、いつも穏やかにいることができる かもしれません。

それも長所と言えます。

自分の資質 と思っていたものを、 短所ととらえるのではなく長所ととらえる ことができるのです。

でも ベストなのは長所も短所もどっちでもいい、そのままの自分でOKという状態です。

その OKという感覚は、あきらめのように聞こえる人もいるかもしれません。

でも、そうではなく

自分を肯定し受容している状態です。

このような感覚になるには、少しトレーニングがあります。

日々の日常生活で、どんな自分も よしとするのです。

上手にしゃべれない自分もよしとする

体力がないかも、という自分もよしとする

なかなかチャレンジしない自分もよしとする

せこい自分もよしとする

どんな時のどんな自分もよしとする

そんなトレーニングを積み重ねていくと 自信がある自分も自信がない自分でも、どちらでもよし と思える日が来るはずです。

ありのままのあなたで素晴らしいのです。

「そんなこと思えない」

という思いがわいた自分もよしとするのです。

『自信がない』

『外側に評価を求めてしまう』

そんな自分がいたら、この日常生活で、日々自分をよしとするトレーニングを一度やってみるといいかもしれません。

続かなかったとしても、また思い出してやればいいのです。

積み重ねていきましょう。

本日もお読みいただきありがとうございました。


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