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人の悪口を言わない方がいい本当の理由

あなたは人の悪口を言いたくなることは、ありますか?

思わず言いたくなることはあるかもしれません。

なぜ、人の悪口を言いたくなるのでしょうか?

それは、色々あります。

①いつも悪口を言うことが癖になっている
②自分は良い(悪くない)を証明したい
③ストレス発散の為
④自分より優れている人の粗探し
⑤実はうらやましい


①いつも悪口を言うことが癖になっている
周りの人も自分もいつの間にか、悪口を言うことが普通になっているケースです。

いつも悪口を言っていたら、癖になっていて、自然と悪口が出てくるのです。

②自分は良いを証明したい
他人を悪く言うことで、自分は良い、善良だということを証明したいケースがあります。

③ストレス発散の為
ストレスが蓄積されていて、人の悪口を言うことで、ストレスのはけ口にしているケースです。

④自分より優れている人の粗探し
自分より、相手が優れている と思うと、『自分はダメだ』という思考が動きます。
ダメな自分を守るために、自分より優れている相手の粗探しをして、悪口を言うのです。

⑤実はうらやましい
相手のことが実はうらやましいから、悪口を言いたくなるケースです。

5つほどパターンを紹介しました。

悪口を言いたくなる、言ってしまう 
という人は、当てはまるものはありましたか?

『悪口を言ってはならない』という価値観を持っている人は、悪口を言いたくなる自分を責めてしまうことがあるかもしれません。

悪口を言いたくなる理由を見ていくと、癖になっているだけであったり、自分を守るためであったり、悪いものでもないと思います。

悪口を言いたくなる理由をしっかりと受容することが大切だと思います。

しかし、悪口を言わない方がいい理由はあります。

それは潜在意識が聞いているからです。

潜在意識は、無意識の領域です。

人はほとんど無意識によって動いています。

寝ている時、夢は見ているのですが、無意識です。

心臓も無意識です。意識して動かすことはできません。

呼吸も意識すれば、深呼吸をすることができます。でも通常は無意識です。

そんな潜在意識の領域は、自分と他人の区別がつかない

と言われています。

人に言っていることも、自分に言っていることとして、認識してしまうのです。

ですので、人の悪口を言っていたら、それは、自分自身に言っていることと同じなのです。

自分自身に悪口を言い続けていたら、どうなるのでしょうか。

とても嫌な気分になりますし、自分を否定してしまうと思います。

そして、何かチャレンジしようとしても、自分に悪口を言われてしまうことを恐れ、何もできなくなってしまいます。

自分の口から発する言葉は大事なのです。

潜在意識は聞いていて、自分の言った言葉によって暗示をかけられているように、作用するのです。

逆に、人のことをよく褒める人は、どうでしょうか?

それも潜在意識も聞いています。

他人を褒めることで、自分の潜在意識も聞いていて、自己肯定感もアップするのです。

続けていくと、実感が得られるようになってきます。

ということで、上記のような考え方を採用し、悪口を言うことをやめることで、自分を傷つけることがなくなります。

そして、他人を褒めることで、自分にも効果が得られます。

悪口を言うことが癖になっている人にとっては、癖を矯正することは大変なのですが、少しずつ習慣を変えることで、自己肯定感が上がり、生きやすくなると思います。

人の悪口を言ってしまった、言いたくなった

そんな時は、この考え方を思い出していただければ、と思います。

本日もお読みいただき、ありがとうございました。

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