【内海聡】氣と精神Ⅷ
アダルトチルドレン=家庭不和にいた子供(毒親の子供、アル中の父親の子供)
有名な著者 「毒になる親」スーザン・フォワード
「インナーアダルトの育て方」クラウディア・ブラック
ACの特徴:破壊的奉仕精神のふりをする
~全人類アダルトチルドレン理論~
・クラウディア・ブラック引用
ヒーロー/スケープゴート/プラケーター/リトルナースす/イネイブラー
ロストワン/ロンリー/クラン(ピエロ)/プリンス
1種類の像からなるACは珍しく、複数種類により構築されていることが多い
遺伝学的な性格に家庭内環境から、これらの精神仮面像がプラスされる
形成される期間は0~5歳 小学校に入るまでの間
思春期の影響は弱い
ACそれぞれの精神仮面像の特徴
ヒーロー 無理して頑張る (経営者、アスリート、アイドル)
名誉と体裁ばかり重んじて、肩書命になる
スケープゴート 生贄 (引きこもり)
自身をないがしろにされたと思い込む被害者意識
プラケーター 家庭内での慰め役、愚痴聞き担当
男女共にありえるが、女性の場合ダメ男を選びがち
イネイブラー 親代わりになり兄弟の面倒をみる ※プラケーター類似
リトルナース 社会に出て世話役になる ※プラケーター類似
承認欲求が満たされていない人が多い、よくいるAC
ロストワン いなくなる、存在感を消す 寂しさ、愛に飢えている
集団の中にはいるが、傍観者で人を観察する
ロンリー 殻に閉じこもる、意固地
社会から離れ、斜に構えている、人間関係の構築が苦手
クラン(ピエロ)演技する、バカなふりをする
空気をよみ、自分を偽る
プリンス 八方美人、忖度する 機嫌をとるイエスマン
承認欲求のなれの果て ※リトルナース類似
これらに当てはまることを生まれたての0歳から推測し、記憶がある大人になってからの行動パターンからも分析する。
例)ロストワンが何%でクランが何%、プリンスの時期もあったなど
アダルトチルドレン像を自覚して手放さないと、自分の人生の問題や病気、人間関係の悩みなどは解決されず、負のループをたどる。
精神行動分析ではよく考えられる理論
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