ニンテンドーダイレクトの発表を見て そこに感じる“嬉しさと懸念”
こんにちは、セレステです。
今日2月10日という日はもう、いろんなゲーム関連の情報がありすぎて多重事故起こしているような状態なので「何から記事にしたものか……」と考えたのですが、やっぱり一番大きな「ニンテンドーダイレクトを見ての所感」というところを書いていきたいと思います。
本日(2月10日)に行われたニンテンドーダイレクトの放送は以下より。
感想はズバリ、「嬉しさと懸念」です。
それはどちらも、各メーカーから出ると発表されたリメイク作品・リマスター作品の多さに対してのものです。
個人的に嬉しいものがたくさんありました。
スクウェアのスーパーファミコン作品のリメイク、そしてサテラビュー作品を含んだクロノクロスのリマスター。これらは“スクウェア・エニックス”となる前のまさに珠玉の名作と言える作品群なので、現代の環境に合わせて出してくれるというのは喜ばしいものです。
特にクロノクロスについては、僕はサントラCDを今でも持っているほどのファンなので、これは買ってしまうかもしれません。
そして、バンダイナムコから発表された「風のクロノア 1&2アンコール」。
当時そんなに目立った作品ではなかったですが、クロノアシリーズはアクションゲームとして本当に面白いんですよ。
“バンダイナムコ”となる前のナムコの作品はとにかくキャラクターに魅力がありましたねぇ。そういう部分、今は失われている気がして少し残念です。
さて、では『懸念』の方なのですが……これはある程度予想がつくかもしれませんが、「過去作品から持ってきたものがあまりにも多かった」というところです。
上で言ったように、「出してくれること」「今の環境で遊ばせてくれること」自体はとても嬉しいことです。ですが、それらはやっぱり「過去の遺産」なんです。
海外では昨今このような声も聞かれています。
「日本のゲームメーカーはもう新しいものを生み出さなくなったな」
と。
もちろん新作が出ないわけではありません。今回の発表でもいくつかのタイトルが出ました。
ただ割合でいうと、「なんか今回はリマスター等が多かったなぁ」という印象になります。新型コロナウイルスの影響により、発表できるくらいにまで開発が進んでいないという事情もあるのかもしれませんが。
昔のゲームで当時楽しく遊んでいた世代を喜ばせてくれるのも良い。ですが、
「日本のゲームは今でもこんなにすごいんだぞ!楽しいんだぞ!」
と言えるような完全新作が、大手メーカーからは出てほしいなと一ゲームファンとしては思います。
Switch作品ではないですが、今月発売予定のフロムソフトウェアの「ELDEN RING」はそう言えるゲームではないかと思います。
ニンテンドーダイレクトを見たばかりでまだあまりまとまってはいませんが、所感としてはこのようなところです。
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