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オンラインショップやってはいけないNG商品画像11選

こんにちは。
ECアドバイザーの吉田です。

オンラインショップでの商品画像は、お客さまの購買意欲を刺激する最も重要な要素の一つです。商品画像が9割と言っても過言ではないでしょう。ここでは、オンラインショップで避けるべき商品画像の失敗例10選をご紹介します。 


1: 不鮮明な写真

最も基本的なポイントですが、ピントが甘い、明るさが足りない、露出過多など、技術的なミスはお客さまに対して失礼な印象さえ与えかねません。クリアな画像は信頼感を与え、商品の細部まで確認できることからお客さまの安心感を生む要素となります。

2: 過度な画像加工

自然な色合いを保ちながら、商品の魅力を最大限に引き出す加工は必要ですが、実物と異なる色調や形状を修正するのは誤解を生む原因になります。特にファッションやコスメ関連では色の違いが購入の決定要因となります。

3: 不適切な背景

背景は商品を引き立てる役割がありますが、乱雑であったり目立ちすぎる背景では商品が埋もれてしまいます。白やライトグレーなどシンプルな背景を基本として、商品の特性に合わせたステージングにしましょう。

4: 角度の不足

あなたが店頭でモノを買うシーンを思い出してください。正面だけでなく、側面、背面、裏返してみたりなど、複数の角度から商品を確認しませんか?特にオンラインショップでは商品を手に取って確認できないため、できるだけ多くの角度からの写真を掲載することで購買の後押しとなります。

5: サイズ感がわからない

商品の大きさが伝わりにくい場合、隣に定規を置く、人が持っているショットを追加するなどしてサイズ感を伝える工夫が必要です。商品がお客さまの手元に届いた際にイメージと大きく違う場合は、返品やその他トラブルに発展する場合があります。

6: メインはどれ?

使用シーンやイメージを伝えるため、メインの商品に加えて小物などを添えて撮影することがありますよね。雰囲気を伝えるのに有効ですが、画像の中でどの商品が販売対象なのか一目で判別できなければなりません。注目ポイントや主役を強調する撮影・編集を心掛けましょう。

7: 文字情報多すぎ

商品画像内に、キャチコピーやセールスポイントを強調するためテキストを入れることは効果的ですが、多すぎる文字情報は商品自体の魅力が逆に伝わりにくくなる場合があります。必要最小限の情報と、見やすいフォント・配置に注意しましょう。

8: 誤ったカラーバリエーション

よくある返品理由に『実物と色が違った』があります。色のバリエーションを表示するときには、一貫性を持たせ、実際の色にできるだけ近いものへ画像処理することが重要です。

9: 質感が伝わらない

素材感や触感を伝えるクローズアップのショット、光の当たり方を工夫してテクスチャーを強調するなど、質感を感じさせる撮影ができるように工夫し、商品の魅力を最大限に伝えましょう。

10: 重要情報が不足

例えば、天然革の場合もともとの素材にキズや色ムラがあり、これが品質の保証になりますが、画像であらかじめ伝えていない場合はクレームにつながる恐れがあります。色ムラや形が不揃いといった、誤解を生みやすいポイントは必ず伝えましょう。また、一見わかりにくい機能や特徴をしっかり伝えることで購買意欲が増し、重要なセールスポイントへつながります。

11: モデルさん出過ぎ

言うまでもありませんが、主役は商品でモデルさんではありません。商品より目立つような衣装やメイク、ポージングなどにも注意を払いましょう。また、私たち人間は人が写っている場合まず顔や目に注目する習性がありますので、モデルさんの顔まで画像に入れる場合には視線を商品へ向ける。カメラから視線をずらすといった工夫が効果的です。

最後に

お客さまが、ひと目見て商品の魅力を直感的に理解できるような写真選びと編集は、オンラインショップ成功の鍵となります。上記のポイントを参考に、より魅力的な商品写真を目指しましょう。


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