時と場合と共白髪と嘘

ひいいいいいい。きいいいいいいい。
まるで金属音。コンコルド的な？ゴットフェニックス的な？古。久しぶりだなあ。

これは、夫の寝言。ストレスが溜まって来た時に出てくる。分かりやすい。

理由は、なんとなくわかっている。夫の父親が近々手術するから。あら大変。

でも、よっぽどじゃないと、夫から助けを求めらることはないだろうな。
一人っ子同士の結婚なので、お互いの親はそれぞれで面倒をみようって事になっている。
その時は別居だねって。お互いそこにはまったく躊躇がない。

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夫婦の仲は良いと思う。

結婚生活を長く続けて思う事。
夫婦間にそれ以外のものが入ると、崩れる。
言い合いになる。相手を諦める。
そもそも、自分の全てを分かってもらおうと思う事が無理だったし、それは押しつけだった。
本当は、相手の事は分かりたくないのかもしれない。めんどくさいから。

だいたい、親や友達も本心はわからない。わかっちゃいけない時もある。
だから、夫だけが、人として自分の特別なわけじゃないだろう。
相手と話し合って理解して関係を築く？それは拷問だよ。逃げ場がないじゃないか。時が解決する時もある。

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健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、その命ある限り、真心を尽くすことを誓いますか？

はい。
備考:時と場合って事もあります。

まあ、色々あるけど私の夫は、彼だけです。