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バズーカぶっ放したくらいの

「失礼だけど貴方の仕事は報われないじゃん?」

・・・

その後もその方と普通に喋って、一日が終わり、数日が経っても、言葉だけが私の中に残っています。
興味深いのが、私は何も感じていないと言うこと。でも、言葉だけが残っていること。

心をみても、傷ついた様子は無し。怒りも無し。

じゃあ、何故消えないの?

報われない仕事である、という事を再確認させられたからかな?

その仕事が、自分の仕事だと飲み込んでいるからかなあ。不味くは無いんだよ。そこそこ美味しいんだ。味覚がずれている訳でもないけど。

笑顔で返せる自分に、強くなったんだなあと思えばいいのかな。

「そうなのよ、報われないのよ」

きっと、その報われない仕事をしている自分が好きなんだろうな。その言葉をどこか喜びとして、捉えているのはそういう事なんだろうな。