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ありがとう。烏丸ドトールコーヒーショップエッソ天王町店

10月31日のつぶやきにさらっと「今日は23764歩、歩きました」と書いていますが、実は人生が終わるかと思うくらい大変な目に遭っていました。
23764歩の内、10000歩は以下事件に消費したと言っても過言ではありません。嗚呼。

初めて行ったんです。哲学の道へ。

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なんやかやと京都に来ていますが、清水寺と並ぶくらいの鉄板の場所なのに、行ったことも無く。
おっしゃ!と今回訪ねました。

上記写真をのんびり撮影しているまでは良かったワケです。お腹の具合です。
石畳を歩きます。始まった紅葉が綺麗です。
ギュル・・あれ?
石畳を歩きます。石畳のデコボコ道がお腹に響くような気がします。
ぎゅるぎゅる・・ヤバイ。

刻々とその時が近づいて来ている気がします。
もはや、哲学なんぞしている場合ではありません。小走りです。哲学の道を脂汗をかきながら、走ります。
お店を見つけたら飛び込もうと思うも、何故か見つからず。急いでいたから目に入っていなかったのかもしれません。

痛む50肩を押さえ、腹を下し、鬼滅の必死の瓦解の絶望の面で哲学の道を走る女。
もう、ダメだ。。私の人生はここで終わる。
ここはパリかもしれない。

もう一度震える手で検索です。「烏丸ドトールコーヒーショップエッソ天王町店」ここだ。ここに行かなければ私の人生は終わる。
走る走る。
有るのか、無いのか。ドトール。
ありました。
その前に赤信号が長い。もうだいぶ色々厳しい。
信号が青に変わりました。私は風。
ドトールの店内を疾風のごとく駆け抜け、、。

人生が繋がりました。

・・・

「ルイボスティー、ホットでお願いします」
若干震え声だったのは、許してください。
ありがとう。「烏丸ドトールコーヒーショップエッソ天王町店」様。
あなたがいてくれて良かった。本当に良かった。

これが私の「走る哲学の道」事件です。
一生忘れないと思います。