たい焼きを食べながら
年末に、息子に(私にも)悲しいことと衝撃的な事が続き、色々考えてしまったんだろうなあ、息子は寝れなくなってしまったようで。
大丈夫かなと心配していたら、ぽそっと「神社に行きたい」と言う。かなりキテる。
まあね、わかるよ。
東に行ってみる?すべての始まりの地らしいよ。
新しい年にさ。
かみさま、ちょっと遠い所から来ました。
いきなりですが、勝手にご縁を感じまして。
青天の日。
甘酒を飲んで、おみくじを引く。
息子は大吉。安心した様子を見て、私が安心する。
・・・
ちょっと疲れたけど、行って良かったね。明日はどうする?なんてオシャレ音楽を聞きながら話す。
触れて触れない。そして触れる。
そして食べる。
食いしん坊二人。美味しいものって良いよね。ママは腎臓の調子がイマイチなんだけどさ(笑)。
・・・
2日目。トーハクに行くことにした。
土器好きの親子は、じーっとじーっと見る。
美しい黒曜石、装飾品、着物、いにしえ。今回はずっと鳥肌が立ちっぱなしだった。何故だろう。
博物館を出たら、どっと疲れが出てしまったので(集中しすぎ)、甘味を求めて「わかば」に向かう。
が、やっていなかった。残念。
そして日本橋に向かい、
走る若者が眩しくて、息子と私は再び少し辛くなってしまった。
大人になるって、少し辛いことかもしれないね。
今回はあまり声をかけないでおくよ。心を耕して欲しいからさ。
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地元の店でたい焼きを食べる。
熱々で美味しいね。四ツ谷のものじゃないけれど、出来たてを向かい合って食べることが出来て、嬉しいよ。
ママは元気。
君はこれからも元気だよ。
(もう少し痩せればイケメン)