見出し画像

遭遇する覚悟はあるけれど

教科書に載るような大事件、例えば戦争とか大地震とか、とにかく個人では避けることの出来ない何か大きなもの(渦)に巻き込まれるのは、絶対に嫌だ。と思っている。もう避けたい。そんなハメに陥りたくない。

でも頭の隅で、心のどこかで「いつか来る」その時を予感していたりもしている。覚悟のような物だろうか。どうなんだろう?私だけなんだろうか、みんなそうなんだろうか。

楽観的でいればいいのだろうか。
テレビでは地震で生き埋めになった人が助かった・残念だったといっている。リアルな距離だ。
複雑な思いだ。

揺れた時。オロオロする母と娘を車に突っ込んで、高いところに避難した。津波が怖い。上へ上へ。(その行動が良かったのか分からないが)高台には車が数台集まってきていて、見知らぬ人と不安の中で状況を確認し続けた。

[今回の地震で改めて知った事]
・避難所は直ぐには開かない
・高齢者には最新情報は届かない
・助ける覚悟、見捨てる覚悟が必要

もう少しだけ、心はハードモード。

息子の友人は自衛隊に所属している。現在指示待ち待機中の模様。なんとも言えない気持ちでさまざまな事を祈る、しかない。
そして、日常は奇跡的な一瞬なのだなあとも思う。