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死刑にいたる病で心を引っ張られた件

映画「死刑にいたる病」を観てきた。
この手の殺人モノは、滅多に、いやほとんどチョイスしないのだが、阿部サダヲの狂気の目に取り憑かれて、映画館に足を運んでしまった。

オススメするかと言われれば、しない。
あくまで個人の感想だ。
そもそも、痛い描写が苦手なんだなあ。爪、爪。

闇堕ちしそうでしない、大学生役の岡田健史が良かった。驚愕のラストと紹介されていたが(私はそうは思わなかった)、そっちには行かないで欲しい。サイコな女とはさっさと別れろ。君は明るい道を行け。

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映画を観た今、カフェで脳内をクールダウンしている。しかし、タイミングが悪かったようだ。
店の外で、女子高生達が青春を謳歌するように、ダンスを踊っている。連続殺人鬼・榛村大和(はいむらやまと)が狙った年齢の子達だ。
軽く現実に違和感を感じる。今は目の前のケーキに集中しよう。

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6月は、
・君を想い、バスに乗る
・ベイビー・ブローカー
・はい、泳げません
・アライブフーン
を観る予定。映画トリップ。良い時間を過ごせますように。

うん、子供の明るい声が聞こえる。やっと心が整ってきたようだ。