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プロダクトオーナーの果たすべき役割

「プロダクトオーナー」はプロダクトの正しさについて、想定しているユーザーに何を提案すれば良いかという意思決定について、最終的な責任を担います。

プロダクトオーナーの役割はプロダクトバックログの内容やその並び順によってプロダクトとして何を作るべきかを表現することです。
スクラムはプロダクトオーナーの意思決定を組織として尊重するよう求めるので必然的にその期待と責任は大きくなります。

だからこそプロダクトバックログを洗練し続けなければなりません。また、この役割を果たすには相応の能力と経験が必要となります。
プロダクトオーナーには果たすべき職務があり、それらは広く実務的です。

・「なぜこのプロダクトを作るのか」
・「プロダクトの世界観を実現するために何を備えるのか」
・「プロダクトを形にするために必要な運用スキルと知識」
の3つに分けることができるそうなのでこれに沿って学習していきます。

僕自身、今もそうですが今後も「プロダクトオーナー」を務める必要があるのでこの職務については深く継続的に学んでいきたいと思っています。

実際、誰も何が正しいのかわからない状態で正解を見いだすことは非常に難しく「知識に基づいたセンス」の問われるところであり、ただただ「こんな感じのものを作りたいからこうしよう」みたいな経験にも知識にも基づかない感覚にものを言わせていては務まりません。

決断は即断即決すべきですが、それは日々の積み重ねがあってこそ。それなしに意思決定を下していてはプロジェクトがうまくいくことはないのでしょう。

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