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Angelears × MUSEHiFi AE300 Nexus DACアンプでお手軽4.4mm出力。スマホをDAPに。

Angelears × MUSEHiFi AE300 Nexusのご紹介

製品外箱

Angelears × MUSEHiFi AE300は、2024年06月にAngelearsが扱いだし、開発はMuseHiFiが担当したといわれるDAC(音を出すための部品)です。4.4mmの端子のみ搭載しており、普段は4.4mmのケーブルで統一しているオーディオマニアが普段使いでスマホをコンパクトなDAP(デジタルオーディオプレーヤー、ウォークマンやiPodみたいな役割)にしたいという用途にとても向いている製品です。
2024年6月現在で5000円程度で販売されています。

本体はとてもコンパクトながら質感は高くずっしり。
金属は明記がありませんが、重さから亜鉛合金かなと推察されます。
質感もよく、高価な製品に感じられます。

スマートフォンにつけてみたところ。 このようにコンパクトにまとまる。

実はこのDACが4.4mmでありながらシングルDACなのかデュアルDACなのかはわからず。 DAコンバーターに Conexant社製CS31993を搭載しています。

これによってPCM 32bit/384kHを実現しています。
筐体など設計によりノイズが減っているのか出音は好きです。

ストレートプラグが装着時L字のようになるのは好き好きあると思いますが、コンパクトにまとまります。

手持ちのThieaudio Ghostヘッドホンで、ケーブルはZiSin-12で運転しました。 駆動力はそれなりでボリュームマックスなら十分よりちょっと大きめな音量になります。 左右の分離感、独立感はひかえめなのでおそらくシングルDACだと思います。

4.4mmではあるけどアンバランス接続に近い味わいがあるといってもいいかもしれません。 アンバランスの方がいい場合もありますし、悪い意味では無いです。ただし、AE301が4.4mmなのにアンバランスかというと、どうもそうと言い切るには情報が不足しています。恐らく4.4mmなのにアンバランス駆動だと思いますが、CS31993のデータシートが見れないのでなんともいえません。 モノラルx2でDAC2個にするか、最終段に別のアンプチップを配さないないとバランスの回路にならないというのが私の予想なのですが、恐らくそこまではしてないと思われ、アンバランス接続だと思います。

アンバランスだからといって音が悪いというわけではなく、AE301は筐体の設計のためなのか、電波などを遮断する効果、シールドが効いているのか、音に静寂感が感じられ、静かな時と音の出てる時の細かい感じがよく聞こえ、比較的いい音のDACなのではないかと思いました。

ただ、カッチリした音の芯、低音の音が太い、という表現にはなりません。

30分くらい使ったところスマホの電池は100%から97%、1時間ちょいで95% (Xiaomi 13T Pro) になるくらいで、電池の使用量が特に少ないと思いました

お手軽にスマホをDAP運用したいという用途、運用の仕方に向いていますね。
カジュアルユースの普段使いにはこれで十分、といった製品です。

薄さを確認するための写真

Angelears × MUSEHiFi AE300 Nexusのお買い求め

アリエクスプレスにて5344円にて販売中です。

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