見出し画像

日本酒専門誌「酒蔵萬流」2022年秋号 第34号 謙虚に、前へ

日本酒専門誌『酒蔵萬流』034・ 2022年秋号が、醸造用精米機メーカーの新中野工業さんから出版されました。

●八海醸造
「八海山」の志に磨きをかけ「永遠に終わらない」 会社を目指す
●花の香酒造
大地の恩恵に感謝し、醸しに導く「産土」の世界観
●農口尚彦研究所
「酒造りの神様」と呼ばれる杜氏の終わりなき挑戦
●箱館醸蔵
道南に新しい酒蔵が誕生!目指すのは 「道南テロワール」を追求した酒
●花春酒造
「会津のよさは酒の良さ」を形に老舗酒蔵の復活と挑戦
●秋田銘醸
秋田県酒を全国区へと押し上げた先達 酒米の里を背負う 覚悟を胸に踏み出す一歩
●美吉野醸造
酵母無添加で吉野の個性を出す滲み出る 「唯一無二」の味を

今回わたしは「酒蔵紀行」コーナーで「爛漫」秋田銘醸(秋田県)、「酒場めぐり」コーナーで「寿し処 まつ井」を取材担当しました。

「爛漫」秋田銘醸(秋田県)

1922(大正11)年創業。秋田県内の酒造会社22社と政財界人からなる有志の出資によって設立された酒蔵さん。
   
当時地元消費がほとんど、という状況にもかかわらず繁華街・川反では地元酒が避けられ、灘の酒が旨くオシャレだ、と人気を集めていたのだそう。秋田銘醸を首都圏進出させることで、秋田酒全体の地位を向上しよう!と大義を背負いスタート。
 
例のごとく戦乱に巻き込まれつつも、必死に生き抜いてきたのは経営の妙なのだと思います。
 

湯沢は、昔ながらの「酒米どころ」。しかし高齢化の一途をたどり、将来的には危うい状況。そこで現在は秋田県農業公社を通して田んぼを借り、自社でもお米を生産しています。地元の先駆者たちや関係機関からだけでなく、2022年には「農!と言える酒蔵の会」にも参加し、長年農業に従事する全国の酒蔵と交流し、学ばれています。

たくさんの発見や見どころがあり、勉強になりました☺️

取材終わりに、代表取締役社長 京野學氏と。若造のわたしにも大変気さくな方でした。


秋田銘醸の正面玄関
秋田銘醸正面玄関から瓶詰工場を望む
自社で手掛ける圃場。酒米処である地元への想いの深さに感動しました。

寿し処 まつ井 秋田銘醸紹介(秋田県)

秋田銘醸さまのご紹介で、飲食店紹介ページのため取材した「まつ井」の松井さま。かつては向かい側にあったという店舗は、90年代に移転し、2階建てに。秋田杉をふんだんに使用した豪華な店内は、松井さん同様あたたかみのある、心落ち着くものでした。

湯沢って内陸なのに、昔から寿司屋が多いのだそう。米屋だった父を手伝っていた少年期、配達先の寿司屋がまぶしく憧れ志し、修行に行かれたそう。
職人さんって様々な方がいるので、蔵も飲食店も行く前には緊張するのですが、松井さんは笑顔が本当に優しくて、ざっくばらんに色々なことを教えてくださる素敵な方でした。

酒処・湯沢の人たちは、昔から今でも超~飲兵衛が多く、日本酒を4人で1升とか、2人で四合瓶1本、とか1席1本で飲むのだといいます。近年稀に聞く、豪快な文化。さすがは爛漫、両関、福小町、オエノンと酒造4社が密集する秋田県湯沢市。あっぱれ!

秋田銘醸の自社田米を使用した、新商品「もね」
名物のうなぎ。旬の牡蠣と赤ほや。すべて好物ばかりで、よだれを押し殺しての取材…。

取材にご協力くださった皆さま、出版元の方々、制作に関わる皆さま、本当にありがとうございました。興味を持った方はぜひ一度、読んでみてくださいね。

::::::::: ୨୧:::::::::: ୨୧::::::::::୨୧:::::::::::
詳しくは「酒蔵萬流」2022年秋号 第34号 誌面をごらんください。
※購入はBASE(ネット)から!
:::::::::: ୨୧:::::::::: ୨୧::::::::::୨୧:::::::::::

●酒蔵萬流について

●34号のページ

●「酒蔵萬流」購入ページ
※専門誌のため誌面/web版ともにネット購入のみ

以上です!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?