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取り柄の明るさと元気さで、キラキラしたものを届けられるように頑張りたい/23-24ルーキー②山賀瑞穂

後悔しないように生きる。
それは簡単なようで、難しいことです。
ただ、ひとつ言えるのは、
挑戦してやりきった時にこそ、
はじめて次に進めるのだと思います。

大東文化大学から積水化学女子陸上競技部に
加入した山賀瑞穂やまがみずほ選手。
「5000mより10000mの方が好きで、
今後はハーフマラソンも走りたい」と話す彼女が、
陸上を続ける気持ちになったのは、
悔いなくやりきりたい、と思ったからでした。

続けるなら世界を目指せる環境で続けたい

スピードよりも、一定のペースで
走り続けるのを得意とする山賀選手。
ただ、「いい意味でも悪い意味でも、
気持ちに波があるのが特徴です」と言います。

「”ここ行くぞ”って自分の中で腹をくくった時には、外さない自信があるんですけど、気持ちが入って集中できたら走れるし、集中できなかった時は走れないタイプですね。やる時はやるぞって、感じです」と、自分を表現します。

積水化学を選んだ理由は、
後悔したくなかったからでした。

「私は元々、大学卒業後は陸上を続ける気持ちがなかったのですが、大学時代にがんばって代表権を獲ったユニバーシアードがコロナでなくなってしまったりして、”このまま終わっていいのか”と思ったからです。続けるのであれば、日本代表や世界を目指せる環境で続けたいと思って、積水化学の環境の中で揉まれて頑張りたいと考えて決めました」

社会人としての自覚を持ちたい

3月のマラソンに出場してから、
チームに合流した山賀選手。
まだ時間があまり経っていない中でも、
感じることがありました。

「この短期間でもトレーナーさんが見てくださったり、個別で足りない部分の補強やストレッチのやり方も教わりました。自分の中でも『ここが良くなかったからこうなったんだ』と原因がわかったので、すごいなと思いました。あと従業員の方々とのイベントも経験して、すごく応援されているチームだなと感じたし、この応援してくださっている人たちのためにも活躍したいという気持ちが湧きました」

最終的にはマラソンの日本代表争いにも
絡めるようなランナーになるのを
目標としている山賀選手。
そのためにもまずは、5000mや10000mの
現在の自己記録を更新していくのが、
この1年での目標です。

「まだ日本選手権にも出たことがないので、 トップの大会に出て上位争いできる選手にまずはなりたいです。今年はしっかり自己ベストを出すのと、同時に参加標準記録にも挑戦していけるように頑張っていきたい。今まで本当に陸上しかやってこなかったので、これからは社会人としての責任であったり、自覚を持たなければいけないと思っているので、自分のことは自分でできる大人になりたいと思います」


笑顔と明るさが印象的な山賀選手。
新しい環境の中で、少しでもその気持ちを、
従業員の方々に伝えたいと思っています。

「世界と戦える環境にいられるのも、このたくさんの応援の中で走れる環境にも、すごく感謝しています。その感謝を結果で返したいと思っているので、自分の取り柄でもある明るさと元気さで、みんなにどんどん笑顔とか、明るい気持ちになってもらえるように、結果やキラキラしたものを届けられるように頑張りたいと思いますので、応援よろしくお願いします」

誰か一人でも、自分の走りで
笑顔にできるように。
自分が納得いくまで、
挑戦を続けます。


文:守本和宏/ナノ・アソシエーション
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