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陸上だけの関係じゃなく、色々な人と関わって成長したい/23-24ルーキー①荒井優奈

自分の進む道を決めるとき、
改めて大事にしているものが見えてくる。
そんな時があります。

2023年度の新人選手として、
積水化学女子陸上競技部の
仲間入りを果たした、荒井優奈あらいゆうな選手。

10000m・5000mを中心に、
ハーフマラソンにも挑戦していきたい、
と話す彼女にとって、
「積水化学は色々な人と関わりを広げる機会が多いと思ったので、競技だけじゃなく、人間性の面でも様々な経験をして、自分自身が成長できたらいいな」と思ったことが、進路の決め手になりました。

すごく応援されているチームだと伝わってきた

長い距離が得意な荒井選手。
彼女の強みは、崩れにくい
安定した走りです。

「淡々と走り続けるのが好きで、 スピードでバン!と行くより一定のペースで刻む走りが得意です。10000mとかハーフマラソンとかでも集中して、ずっと崩れずに走れるのが特徴です」

入社を決めたきっかけは、
マラソンへの挑戦の意欲と、
そして、この環境が自分自身の成長に
つながりそうだと思えたことでした。

「マラソンを走りたいと思っていて、積水化学には日本のトップレベルで活躍されている選手がいるので、それを身近で感じて、私もそれを生かしたいと思ったからです。また、チームのお話を野口(英盛)監督から聞かせてもらった時、従業員の方々から応援されているのがすごく伝わってきました。私自身も陸上だけの関係より、様々な方に応援してもらったり、知り合える人が増えたらいいなと思っていたので、たくさんの方々と関係が持てることにすごく魅力を感じました」

自分のやるべきことを自らやる環境

一緒に練習を進める中で感じるのは、
チームメイトがそれぞれ、やるべきことに向けて、
自分自身の意思で突き進んでいることです。

「良い意味で”個”がしっかりしていて、自分のやるべきことを自らやるのが、すごく身についているなと感じています。あとサポートもすごいですね。練習以外でも自分に向き合う時間や、環境もすごく整っているなと感じています」

練習以外の時間の使い方、充実したサポート体制。
でもその環境の中で、”やるかやらないかは自分次第”。
学生時代とは違って、個人に任される部分が
大きいことを、今は実感しています。

今年の目標はまず、自己ベストの更新。
そして、より成長するための下地作りです。

「1年目の目標は、まず夏までに、生活にも慣れながらしっかり体を戻して、それ以降の試合で結果を出していきたい。まずは10000mの自己ベスト更新と、冬にあるハーフマラソンにも挑戦していきたいです。まだスピードに自信がないので、トレーナーさんに筋力の鍛え方を教えてもらっています。自分の弱いところを強くして、ラストスパートなどの切り替えに繋がるスピードを、つけていけたらいいなと思っています」


新社会人になって、まだ少し。
でも、すでに社内の応援イベントなどを通じて、
会社からの手厚いサポートも感じています。

「まだわからないことばかりですが、この新鮮な気持ちを忘れずに。すごく良い環境で走らせてもらっていて、支援を受けていると、今でもすでに感じているので、その応援をパワーに変えていきたいです。笑顔で楽しく走っている姿を見てもらいたいので、元気が与えられる走りができたらいいなと思います」

色々な人と関わって、コミュニティを
広げていきたいと話す荒井選手。
その道はこれからも、たくさんの
挑戦につながっていきます。


文:守本和宏/ナノ・アソシエーション
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積水化学女子陸上競技部 セキスイフェアリーズHP
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