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長年の課題だった「終盤の失速」を克服できた要因/佐藤早也伽②

積水化学女子陸上競技部

9/25のベルリンマラソンで、長年目指していた
自己記録更新を達成した佐藤早也伽選手選手。
トレーナーや管理栄養士のサポートもあり、
ベストコンディションで臨めたレース。
序盤から佐藤選手は、想定通りの走りを見せました。

安定したペースで乗り切れた

レース前、目標にしていたのは
「2時間21分00設定のペースメーカーについていく」
「前半から積極的にせめて自己記録更新」でした。

序盤は、周囲の有力選手が
より速いペースで飛び出すも、
自分自身のペースをしっかりキープします。
「5㎞16分40~45秒ペースで設定していましたが、ずっと安定したペースで引っ張ってもらえたので、走りやすかったです」

ほぼ設定どおりのペースで乗り切った前半。
中盤もそのまま問題なくクリアすると、
ペースを落とさず、順調にレースを進めます。

そして迎えた30㎞手前。共にレースに
参加していた、加世田梨花選手(ダイハツ)、
鈴木亜由子選手(日本郵政グループ)に
追いつかれます。
その後は、ついたり離れたりする
展開となり、3人で35キロを通過。
その中でも、冷静にペースを守れたことは、
佐藤選手にとっても収穫になりました。

「あまり順位のことは考えていませんでしたが、うまく乗り切れたかどうかちょっと微妙ですけど、そんなに大きなペースダウンはなかったのは、まだ前よりいい方なのかな、と思います」

克服した終盤の失速

ひとつ大きかったのが、
30㎞を過ぎてからのスピードダウンについて。

彼女が常に課題に挙げてきた「終盤の失速」が、
今回のベルリンマラソンでは改善。
30㎞を過ぎて徐々に遅れ出したものの、
落ち込みを最小限に留めることに成功。
さらに35㎞以降は復活し、
以降のラップは、これまでのマラソンに
比べても最速のスピードを記録しました。

本人もその点は高評価をつけます。
「今回のマラソン後半は、これまでに比べたら粘れた方だと思います。これから、もっと上を目指していけるんじゃないかな、と思えるレースになりました」

うまくいった要因は、積み重ねてきた
練習の成果だと、自身では受け取っています。
「今回は夏のマラソン練習でもあったので、距離を踏むばかりではなく、いつもよりスピードを意識した練習も多かった。自分の持っているスピードを活かした練習ができたのが、大きかったかなと思います」


大会全体を振り返ると、
まず結果を出したことに一安心。

「今回のベルリンマラソンは、自己ベスト更新が目標だったので、クリアできたのはすごく良かったです。タイムの面も嬉しかったですね」

始めてのマラソン挑戦以降、
破れなかった自分の記録。
それを乗り越えられたことは、
自分の殻を破る意味でも、
実りの多い大会になりました。

➡VOL.3へ続く


文:守本和宏/ナノ・アソシエーション
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