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日本に帰って思ったこと~今の日本人に何が必要なのか~

台湾で日本料理店を経営している飲食店主 兼0スタート応援カウンセラーのせきさんです。

今の現状を変えたい、人生で新たなステップを踏み出したいと思っている方へ、私自身の経験を伝えながら皆さんの背中を後押し出来るような情報を発信しています。

コロナの関係でずっと台湾にいて、先日3年半ぶりに日本に一時帰国をすることが出来ました。そこで得た気付き、そして今の日本人には一体何が必要なのかについて、海外在住者目線で感じたことを出してみたいと思います。

感想1.静かだな


成田空港で電車を待っている間、駅構内は台湾や他国の外国の方々でざわついていて、日本に着いたのにそこはまだ異国でした。
しかしその電車を降り、実家方面への電車に乗り換えると車内はし~んとしていました。ある意味怖く、しかし落ち着く場でもあり、日本人であるはずの僕も思わず受けたカルチャーショックでした。

感想2.心は優しいが声に出さない


帰国2日目に運転免許証の更新に行きました。写真撮影のあと講習を受講しましたが、その受講中に免許証の引換券を床に落としていている事に気付いていませんでした。講習が終わり後ろの席に座っていた男性の方が無言で僕の肩をたたき、券が落ちているよと無言で合図をしてくれました。こちらも無言で頭を下げました。台湾の場合はゼスチャーとともに「落ちてるよ」とか「ありがとう」「いいえ」などの言葉を交わすのが一般的なので少々ぎこちなく感じました。どちらが良いのかは別として「伝えたいことを声に出さない」という傾向、コロナの影響もあったのかまだ結構あるなと感じました。

今の日本人のために何が必要なのか、出来るのか


行動1.声に出して対話する


コロナ禍で声を出すこと自体がNGとされる風潮が長く続きました。
さあ、これからは元の自分を、元の日本を取り戻していくチャンスです。声に出して気持ちを伝えましょう。出せたら対話をしましょう。

対話をすれば相手との距離も近くなります。お互いの腹の内を探り合うより、自分が思っていたことを素直に出せば、相手も出してくれるし、何より自分のモヤモヤ解消にもつながります。

僕も今回の一時帰国での対話から、たくさんのモヤモヤを解消することが出来ました。それについては、また次回書きたいと思います。

行動2.「対話が出来る人になるために」をサポートしたい


対話はしたいけど、身近な人にどう言われるか思われるか不安、そもそも引っ込み思案、人間関係が悪くならないか、自分のことを知られるのが怖いなど、対話をすることに不安があったり、自信がないという人と近頃よく出会います。
また人前で話すのが苦手という人もいらっしゃいます。僕自身もそうでした。

そうした皆さんの抱える壁を、僕との「対話」を通じて少しずつ乗り越えていく、そんな継続的なサポートをしたいと思っています。今から下地を作り、春以降順次スタート出来たらと思っています。皆さん応援していただければ幸いです。

今日はここまでです。最後までお読みいただきありがとうございます。



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