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手段がたくさん選べる時代に伝えたいPR思考6つを勝手に考えてみた|2021PR

こんばんは、すずきせきこです。振り返ってみると記事を書いたのが1年ぶりで、かつては「書く仕事」をしていたにもかかわらず、さぼり具合に「これはまずい……」と危機感を感じています。

急いで書かなきゃ、と焦りながら今年を振り返る機会をもらえる#PRLT アドベントカレンダーに感謝。ということで、あらためてPRについて考えて記事にしたためたいと思います。

この記事は【#PRLT(Lightning Text) Advent Calendar 2021】の8日目(12月8日分)にエントリーしています。

アンケートしたらPR思考のお話が一番多かったので、今回はPRの思考についてのお話を書きます。(とはいえ、心持ちに近そうです)

PRの手段も表現も、たくさんある時代

PRの手段って本当にたくさんありますよね。プレスリリースにコーポレートサイト、SNS、社内新聞、オンラインやオフラインのイベント、などなど。自社らしい手法をみなさま日々思考されていて、普段の生活でアウトプットを目にするのが楽しい毎日です。

PRが大好きな私は、みなさんがPRをしよう!と思い、カタチになって誰かに届いていく事って、尊いですよね。かけがえのない情報がカタチになり、他の誰かの人生にちょっとだけ、もしくは人生を変えるものとして登場するかもしれない、って想像してみるとドラマが生まれそうでわくわく。PR素敵。

そんなPR、手段もテクニック的な事も様々世の中にはありますが、本当に大事な共通概念ってなんだろう、が今日の1年総括振り返りテーマです。日々講座していたり、お会いした方と語ったりして生まれた話題や感じる事をもとに勝手に厳選して書き留めます。

1, ステークホルダーはあなたの側に

全然認知がなくて……という言葉を相談でよく聞きますが、実はそんなことはなかったりします。情報を伝える相手や求めている人は、すぐ近くにいます。気づいて大切なメッセージを届ければ、きっと素敵なリレーションが構築されていきます。

2, 自分たちはもっと魅力的なはず

毎日過ごしている会社やコミュニティの中だと「当たり前」になってしまっていることはたくさんあります。でも、お話を聞いてみると素敵だな、と思う事ってたくさんあります。あらためて「自分たちはもっと魅力的なはず」という気持ちを持つと意外と近くに新しい魅力が見つかるかもしれません。

3, かけがえのない行動はすでに生まれている

新たに行動しなくても、日常の中で生まれた行動はPRできる事かもしれません。会社の文化や習慣、思考、考え方、毎日実施している事は実はかけがえのない事かもしれません。

4,カタチにこだわらないラブレターをつくろう

かっこいいプレスリリースも大切、でもステークホルダーに思いを伝えるのが一番大切。思いの詰まったラブレターなら、どんなものでもかっこいいはず。

5,はじめましてから、親友になろうね、まで

人間関係でもリレーションをきづいていくには、時間と回数が必要です。いきなり一目惚れして、知らない人に告白されたら、びっくりするはず。何回ものプレスリリースやPR活動を重ねて、はじめまして、から親友になっていけたらいいですよね。

6, 想像するほどに広がるステークホルダー

ステークホルダーはPR活動で多くの人に、一生懸命に伝えていくことにより広がっていきます。想像すればするほど、たくさんの人に情報を届け、繋がれる可能性があるって素敵ですよね。(余談 / PR TIMESのValueのこのフレーズがとても好きです「想像するほどに広がるパブリックは、自分と、今日と必ず繋がっている」)

実はシンプルで明日からできるのがいいところ

PRって難しくてよくわからなさそうに見えて実はシンプルなところが、私がPRが大好きだなあ、と思うところです。
・周りの人を大切にする
・嘘をつかない
・相手の喜ぶ事をする
みたいな道徳的な部分は、簡単で難しい事だけれど、誰もが出来ることでもある。可能性いっぱいだからこそ、多くの人がPRを活用し、良いリレーションを築ける毎日になりますように。

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