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誰しもがPRパーソンになる日は、意外と近いのかもしれない

はじめましての方もお久しぶりの方もこんばんは。noteでついつい、YouTubeみたいな自己紹介をしてしまう、すずきせきこです。

今年もやってきました#PRLTのアドベントカレンダー。お題は『2020年に残しておきたい思いの丈』!っということで、2020年様々なPR活動に触れて感じたPRへの思いと勝手なるPRの未来妄想を残しておこうと思います。

この記事は、【 #PRLT (Lightning Text) Advent Calendar 2020】の第13日目(12月13日分)にエントリーしています

PRは他者と良好な関係を保つ活動

2020年10月に創業した会社ismからPR TIMESへとグループインし、わたしを取り巻く環境にPRはなくてはならないものとなっています。そんな私はPRという仕事の奥深さに魅かれ、PRとメディアと共に生きています。

会社を運営して自身の会社のPRをPRパーソンとして実施し、メディアパーソンとしてメディアを運営し、またある時はその情報を生活者としてキャッチしてきました。

その中で節々に思うのは、PR(パブリック・リレーションズ)はどこまでいっても「パブリックとリレーションズする」ことなんだなあ、ということ。

自社と関係する他者との友好的な関係を構築する。

つまり、実は気持ち良く多くの人と、そして社会と繋がっていくための活動をする誰しもがPRパーソン、なのです。学生時代、”PRさん”は花形、キラキラのイメージだったけれど、年々触れれば触れるほど半永続的かつコツコツと積み上げていく仕事だと実感するばかりです。

自分(企業)はどんな人なのか、何が好きで何が嫌いなのか、頑張っていることは何で、最近落ち込んだことは何だったのか。周りの人(ステークホルダー)とわかり合うために、きっと今日もPR手法は開拓され続けています。

もしかしたら日々広報PR活動を実施するPRパーソンにとっては、こんなこと当たり前だと思う方も多いかも。でも大切で、PRの素敵なところだから。あらためて年の瀬に書いておきたくて記しています。

シンプルで難しい仕事だからこそ、取り組む人それぞれに自分の美学があり、ああ、なんてみんな美しいんだろう、とPRパーソンに触れる度に、PRすべき原石に出会った時に、思ってしまうんですよね。

向き合う社会が変わればPRの仕事も変化する

時代に生きる人々と円滑にコミュニケーションしていく仕事だから、社会の方が変わればする仕事も少しずつアレンジされていくのがPRの大変かつ面白いところかな、と思っています。

近年では、インターネットが普及して、誰もが情報を発信しやすく、受け取りやすい時代になりました。情報をわざわざとりに行かなくても、求めてなくてもタイムラインに溢れ出ている日々があります。

わたしがはじめてインターネットに出会い、ダイアル回線でネットを繋いでいた10歳くらいからしても、だいぶアップデートしたなあ、と。

自分のお店の情報を出していないとしても、そこを訪れた誰かによってコンテンツ化されていくし、何かのきっかけで話題になることもある。何かしらのプラットフォームで検索すれば、関連する情報の何か、がそこにある。

これから5Gの時代が来て、リアルとオンラインがより密接になることも考えると、知ってもらう、を超えて企業と個人がPRを通し、近い距離・濃い関係を築いていくように、なるのかな、なんて思っていたりします。

誰もがPRの当事者になる

こうなってくると、もはや働く誰しもがPRパーソンになり得る。各種サービスでログインにSNSが使われているほどに、多くの人が何かしらインターネットに自分の関連する情報を持ち、なんらかの経済活動をしているのだから。

そして、その経済活動の中、生まれる原点には誰かの思いがあるし、その情報に心を動かされるだれかもいる(余談:プロジェクトは結局思いの純度が強ければ強いほどうまくいく、を体感した1年でもあったなあ)。

140文字でもブログの1ページでも、プレスリリースのA4数枚でも、もはや全て立派なPR活動のひとつ。発信したいかどうか、という観点ではなく、繋がりができやすい時代だからこそ、誰もが「自分がどうするか」自分と他者とのPRを決める必要がでてくるのではないでしょうか。

そこで、願わくば私は、(勝手にロマンチックなことを言うと)東京の人混みの中でも恋に落ちるだれかと出会えるように、情報が溢れるからこそPRで多くの人が大切な誰かと繋がって欲しい、と思っています。

その仕組みを作る。人、モノ、企業、商品、サービス、プロジェクト。何かしら理由があって存在していて、みんな好きで、みんな素敵で、みんな愛おしい、と思うから。

2021年は大切なみなさまの思いが、求めている1人でもより多くの人に届きますように、新しい社会へ仕組みへ、また挑戦していけるといいな。


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