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スポーツはガチじゃなくたっていいじゃない。

次男がこの春小学校を卒業し、長男時代から10年続いた学童野球生活がようやく終わる。

そろそろ寂しさでも湧いてくるかと思ったけど、慌ただしい日々は変わらず、未だ実感が湧かない。

中学では野球続けるの?と聞いたら次男は続けないという。そして、部活でスポーツやるなら前提として「楽しんでやるスポーツ」がいいと。

勝利至上主義、実力主義で過ごしてきた6年間の野球生活。

スタメンを目指し、土日の練習に加えて平日は自主練。ガチで野球に取り組んできた日々は本人にとって、楽しさと同時にストレスも半端ない日々だったのだろう。

元々、誰かと競い合うことが好きじゃない性格なのだ。

「中学ではスポーツを楽しみたいんだ。ガチでやりたいんじゃないんだよ。」

年末に録画しておいた「とんねるずのスポーツ王は俺だ!!!」を観ながら次男はそう言った。

本心はずっとそうだったはず。でも野球好き家族に囲まれて、自分の気持ちを抑えてきたのだろう。

中学ではそのストレスから解放してあげたい、というのが今の母の願い。

スポーツをガチでやらなくったっていい。楽しむスタイルだってもちろんアリだ。

おまけ

年明けに家族でスキーに行った。1年に一度しか行かないけど、10年くらい行ってるおかげで息子たちの滑りはまぁまぁ形になってきた。

ゲレンデには上級者から初級者までいろんな人が自分のペースで滑りを楽しんでいる。息子たちも最初はぎこちなかったけど、すぐに慣れて滑り出した。

自分のスタイルで、自分の好きなように楽しめるのが一番だなぁ。新春の雪山でそんなことを思ったのだった。

野球好きな母が日々感じたことを綴ってます。何かのお役に立てたら幸いです。