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飲み会でウーロン茶を注文する勇気。

日曜の朝。

湖畔でコーヒーを飲んでる。

昨夜は気の置けない友人との飲み会だった。

飲み会の翌日、以前の私だったら飲み疲れと睡眠不足でげっそりした朝を迎えていた。

でもここ1年くらい、翌日も朝から元気に過ごしている。

自分の飲める量を理解してセーブするようになったからだ。

私の適正量は生ビール中ジョッキ2杯。

ここにワインや焼酎などの異なるアルコールを加えることはNG。

合間か最後には必ず水かウーロン茶、ソフトドリンクなどのノンアルコールの水分を入れる。

そして遅くなり過ぎない。睡眠時間がしっかり必要なタイプだから。

最初の頃、ウーロン茶を注文するのにすごく勇気が要った。

飲み会では薦められたら断れないタイプ。割と飲める体質で顔色も変わらないから飲まされやすかった。

ウーロン茶頼みたいのに「何そんな生ぬるいこと言ってんの」みたいな時代で生きてきちゃったからなかなか言えなくて。

でも、その無理って何のためにしてるんだろって思った。自分の時間を自分で無駄にしてるだけなんじゃないか、って。それで飲み方を変えた。

飲むのは自分の適正量だけ。あとは楽しい仲間がいれば十分に楽しい時間が過ごせる。

メンバーつまんないから酒でもたくさん飲んで時間潰そうっていうのは本末転倒で、自分が全くハッピーにならない。

メンバーつまんないの?だったら行かなければいいだけ。

無理しないスタイルで行こうと決めてから飲み会を選ぶようになったし、自分も楽になった。

コーヒーが美味しくて、日差しが気持ちいい朝。飲み会でウーロン茶を注文する勇気を持ったことで手に入れたひととき。

こういう自分が幸せを感じられる時間をたくさん作りたいのだ。

野球好きな母が日々感じたことを綴ってます。何かのお役に立てたら幸いです。