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しつこいお誘いの断り方。

最近、久しぶりにスマホの着信拒否機能を使った。

原因は「食事のしつこいお誘い」。
アラフィフ間近となってもいまだにこんなトラブルが絶えない。

滞りなく仕事を進めたい思いが仇になる

トラブルの相手は大概「仕事上愛想良くしたオッサン」であることが多い。

仕事は仏頂面でやるよりも愛想良くやった方が早い。
相手も私に話しかけやすくなり、コミュニケーションがいいとトラブルも自然と少なくなって効率が上がるから。

でもその愛想が時折誤解される。仕事上の愛想なのに、個人的に仲良くしていると勘違いする人が時々現れる。

「あなたが決定権を握っているから、笑顔で案件持っていくし、質問にも笑顔で答えるんです、でもそれは仕事上の話で個人的な興味なんて一ミリもないです。」

って案件の都度、いちいち言うわけにもいかない。

そもそも、時間内に仕事を片付けるのに精一杯で、その相手が後々そんなしつこい誘いをする人になるとか考えている余裕なんてないのだ。

気がついたらとにかく逃げろ。

飲みに行かない?という個人的なお誘いを何度断ってもしつこく来ると、いい加減対応せねばと思い始める。

とはいえ仕事が絡んでいると、なかなか無碍にもしづらい。ハラスメントとして通報したりすると後々仕事がしづらくなったりすることもある。

でも、会社はこちらのメンタルまで守ってくれない。自分を守れるのは自分だけ。だから、とにかく逃げるのみ。のらりくらりかわすのは時間の無駄。

プライベートのお誘いなどそもそも付き合う義理なんてないのだから。ハッキリと断っていい。

特に相手を気遣うような誘いをしてくる場合であっても、それは言葉だけであって本心はゴリゴリに自分本位なのだ。それは誘いのしつこさに表れている。

だから「あぁ鬱陶しい」と思ったら逃げる。逃げて落ち着いてからどうするかゆっくり考えればいい。まずは自分の身を守るのが先。

私はどうやって逃げたか。

じゃあ私はどうやって逃げたか。

お誘いをハッキリ断る→連絡先を着信拒否。
それだけ。

ご飯行きませんか?と聞かれたので「予定が詰まってて行けません」と返して終了。理由なんて書かない。

とにかく返事を返しておけば、最低限の礼儀は尽くしている。

今回は業務上直接の影響はない人で(会社のOB)、連絡ルートになっていたのはプライベートのメールか電話のみ。

なので、返事を返したら、メッセージ機能も含めて全てシャットアウト。
これでしつこいお誘いから逃れられる。

オッサンの一方的な押し付けに付き合っている時間がもったいない。その時間は自分や自分の大切な人のために使おう。

おまけ

今回試しに「しつこいお誘い 断り方」でネット検索してみた。

悩める人たちがわんさか出て来てびっくりした。

お誘いして2回くらい断られたら気が付きそうなもの。多分、断る時のメッセージにもしつこくさせてしまう原因がある。

断った時に「残念です」「本当はすごく行きたかったです」みたいなお詫びのセリフを入れると「そうか、今回はたまたま都合が悪かっただけで、本当は行きたかったんだな。よし、もう一度セットしよう」となりかねないのだ。

無用な勘違いを生み出さないためにも、断るときに愛想はいらない。

次に繋がる余地を一切残さず、シャットアウトのみ、が大切なのだ。

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