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年末年始の嫁奉行。

年明けて、ママ同士話題になるのは年末年始の嫁奉行のこと。

幸運なことに私の周辺で姑に苦労しているケースは少ないのだけど、気疲れしたというケースは多い。

私もお義母さんがとても優しく穏やかな人で、苦労した記憶はない。

でもね、やっぱり気疲れはするのだ。

何回も行っている旦那実家だし、勝手はわかっているけれど。粗相なく無事に自宅に帰ると「ああよかった・・・」とホッとする。

そもそも人様の家に泊まらせていただきお世話になる、ということが気疲れの原因なのだ。

ホテルでタオル持ってきてもらうだけでも申し訳なくてスタッフさんにペコペコと謝ってしまう性格だから、お泊まり自体基本的に疲れるのだろう。

そんな話を会社の先輩にしたらその先輩も旦那実家に帰省してたらしくて「わかるわかる!」と首がもげそうなほど頷いてくれるから、二人でトイレで爆笑した。

でも会社の上司たちにその話をすると「うちのカミさんも同じこと言うんだよ。あなただけ帰れって」「俺はカミさん実家でも寛げるのになんでカミさんは俺の実家嫌がるのかわからない」などダンナ側意見は真反対で面白かった。

あなただけ帰れ、ね。
うん、すごくよくわかる。

結婚したばかりの頃は2泊とかさせてもらっていたのだけど、お義母さんの負担が気になってしょうがなかった。食事や寝具の準備で休めないんじゃないか、と。

今は年末年始のみ、1泊だけになり気持ちの負担は少し減った。
帰省ついでにあちこち観光するのも楽しいし、優しい義母に会えるのも嬉しい。

でも気疲れはしちゃうんだよぁ・・・。

やっぱりそれぞれが自分の実家に帰るのがベストだよね。

と一年前にも思ってたような気がするけど実現には踏み切れなかった弱腰の嫁なのだった。

野球好きな母が日々感じたことを綴ってます。何かのお役に立てたら幸いです。