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関西で一枚板を探すならココ!『アトリエ木馬堀江ギャラリー』


大阪で家具の街

大阪で家具の街といえば枚方家具団地や堀江の立花通りを思い浮かべる方も多いと思います。かく言う私は小学生のころ、枚方家具団地へ社会見学で訪れたことがあります。
小学生時分に家具屋さんを見せられても「なんだか薄暗い…」という感想しかなかったように思います。そのあとに向かった枚方畜産団地でのできごとはやたらと覚えています。牛さんがいましたからね。

さて、今回とりあげます「アトリエ木馬 堀江ギャラリー」は堀江の立花通り、もといオレンジストリートの近くに店を構えています。

2階をご覧ください

光陰矢の如し

そんな家具街の一角に2016年の12月末にアトリエ木馬堀江ギャラリーは開店し、もう6年半が経ちます。
当時は大阪ギャラリーという屋号を使用しておりましたが、紆余曲折を経て現在の「堀江ギャラリー」という呼称に落ち着きました。
看板には開店当時の名残があります。

見上げるとそこにウォールナットの大きな看板

店内のみどころ(その1)

前回、アトリエ木馬新宿ギャラリーのご紹介の記事でもお伝えしましたが、簡単におさらいしておきますと、アトリエ木馬は「一枚板」と呼ばれる天然の木を加工して作った家具、主にテーブルを取り扱いしているお店です。
当堀江ギャラリーも例にもれず、一枚板をメインに展示しています。常時100枚超の在庫はあまりお目にすることは無いかもしれません。

とにかく白くてゆったりとした店内

店内のみどころ(2)

暮らしに必要な家具はいろいろとあれど、そのなかで代表的な家具と言えば椅子ではないでしょうか。座るというおこないは、家具という概念がなかったころから自然と人類がおこなってきたことと思います。
それがいつしか腰を掛けることが増え、その腰掛ける場所が自然の岩や木から進化して椅子の原型になったのだろうと思います。
そして、その原型の椅子に意匠や機能性が加わり、家具文化のひとつとして現在の椅子に繋がります。そんな人類とともに歩んできた椅子のもっとも新しいかたちが、いま私たちの社会に流通しているものであると思いませんか?
ご自身の身を委ねる椅子探しのお手伝いができるよう、いろいろな種類の椅子を座って試していただけます。

国内産を主に取り揃えた椅子の数々

店内の見どころ(3)

昨今、一部の界隈で話題のレジン樹脂を施した一枚板も多く展示しています。インスタグラムなどで見ることも増えてきたこのような加工方法ですが、このサイズ感と量をご覧いただけるお店は珍しいと思います。
これらはもちろんそのままお買い求めいただけますし、オーダーも承っております。

一枚板としても美しい木目を携えたレジン加工のテーブル

さいごに

堀江の街は個性的なたたずまいのお店が多く軒を連ねており、散歩をするだけでも楽しい街です。また、すぐ近くには心斎橋、通称アメリカ村もあります。学生のころは、用もなくアメリカ村をぶらぶらしては古着やCDなどを見て回ったものです。
残念ながらあのころのお店はもうほとんどありませんけれども、代謝の早い街ということで歩いてみて回ると意外な発見があるかもしれません。
そして、そのような環境下においてもたこ焼き屋さんだけは普遍的においしいです。お試しあれ。

〈編集担当:KA〉

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