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関原 宏昭
2019年9月28日 07:31
旧公衆衛生院の建物研究は、半年が過ぎた。時間をかけ、空間と対峙することで、思想を感じることが少しでもできればと続けているが、疑問は深まるばかりである。戦前戦後、困難な時代を超えながら毅然と佇む姿。そこには、社会背景と密接な関係がある。設計者・内田祥三の思い、姿勢を、文献、資料からではなく空間から推察する。研究は続く #旧公衆衛生院 #内田祥三 #推察
2019年6月17日 09:47
内田祥三先生が編み込まれた建造空間の研究が続いている。関係資料に目を通しながら、実際の空間と対話をする。対話と言っても、わからない箇所を眺めながら、仮説を立て意味付けができるかどうかの繰り返しであるが。構造はともかくとして、意匠・デザインはじっくり観ていると何かしらの「私はこう思うのですが」のイメージが浮かんでくる。安藤忠雄氏は、設計図は言葉だと話された。ではリアルな空間は?おそ