マガジンのカバー画像

とまり木

240
運営しているクリエイター

2019年12月の記事一覧

旧公衆衛生院研究 隣接編

旧公衆衛生院研究 隣接編

旧公衆衛生院の隣には、東京大学医科学研究所本館1号館(旧東京帝国大学附置伝染病研究所)がある。

こちらは旧公衆衛生院の完成一年前の1937(昭和12)年に竣工した。設計は内田祥三、施工は大倉土木、大林組 でSRC造3階建である。
意匠は内田ゴシックでまとめられており、旧公衆衛生院とよく似ている。

しかし、細かく散りばめられたデザインは旧公衆衛生院と異なり、機能の緊張感と和らげる空間づくりを目

もっとみる
水戸 お話し会運営委員会総会

水戸 お話し会運営委員会総会

令和元年 「水戸在宅医療と介護のお話会」運営委員会総会へ出席する 。

水戸在宅ネットワークが任意で行っている地域活動は、丸5年が経過した。

地域の安心を、多職種と住民が協働でつくり、暮らしの一部として着地した全国的にみても特筆的な活動である。

これまでの経過は、

①多職種の顔が見える関係づくり
②情報交換会から地域実践
③行政、メディアとの連携
④定期地域活動、ファンづくり
⑤住民会の発足

もっとみる
段ボール工作

段ボール工作

長机に置いてパネルをディスプレイできるようにと、卓上簡易イーゼルを段ボールで作る

極力切れ端が出ないように線を引く

カッターの扱いは苦手であるが、シンプルなラインだけでの見立て

誰にでもできるように考える

A2のパネルが縦横ともに、安定して置ける

久しぶりにオリジナル設計での工作、まずまず

プロボノ活動最終報告を受ける

プロボノ活動最終報告を受ける

プロボノ(Pro bono)とは、各分野の専門家が、専門的なスキル・経験等をボランティアとして提供し、社会課題の解決に成果をもらたすこと

今回、認定NPO法人へのアイデア出しを行っていただいた。
受ける側はどのように向き合えばよいのかよく理解していないのだが、まずは三か月、真剣に検討していただいたことに感謝である。

本業を行いながらの取り組み。
手を抜かずまとめられた提案書は視点を変えた具

もっとみる
環境のバトン

環境のバトン

かわさき環境フォーラムにスタッフ参加する
楽しい中に学びと交流が詰め込まれている
しかし、どこか危機感が溢れるイベント 

マドリードでは約190の国・地域が地球温暖化対策を議論する国連気候変動枠組み条約第25回締約国会議(COP25)が開催されている

18世紀の産業革命前からの世界の気温上昇を2度未満に抑え、できれば1.5度未満にとどめることへの、実施の具体策がまとめられている

しかし、日本

もっとみる
環境教育出前授業

環境教育出前授業

小中学生の対応が続く
大学生、一般者とは、どうも勝手が違う
もちろん内容は違うのだか。。。

いつもは表情や雰囲気を見ながら進めるが、いろいろな受け方の生徒がいて、つかみ方がわからない
試合勘の調整というのか、
イメージした進め方が、マネージできていない
おそらく勉強不足からきているのだろう

子供のほうがよく知っていると考えすぎてしま

教室、廊下に掲示してある研究は、プレッシャーを増

もっとみる
13年目のグクル

13年目のグクル

(グクルブログ転載)
干支がひと回り、グクルは13年目に入りました。一重に皆さまのお陰です。ありがとうございます♪

近年、健康な暮らしに寄り添う機会、パーソナルケアのご縁が多くなってきました。
また、ヘルスコミュニティ、場の育成支援についてもお声をかけていただいております。

寄り添い、コンテンツづくり、場の育成、もっともっと喜んでいただけるように頑張らねばと思う毎日です。

さて、グクル

もっとみる
大嘗宮参観

大嘗宮参観

大嘗宮参観をする

大嘗祭は新天皇が新穀を神々に供え五穀豊穣を祈る儀式

大嘗宮は皇居・東御苑に建てられ、儀式後に解体・撤去される

その前に一般参観

二度とお目にかかれないであろう大嘗宮

じっくり、とはいかなかったが、神事の古式豊かな建造物を観ることができた

優れた様式美

竣工した新国立競技場にも通じているように感じた

設計:宮内庁 施工:清水建設

設営費:19億7

もっとみる