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某地下アイドルとの出会い⑦

推しのグループのメンバーの卒業後、一人残されたリーダーの赤はとある発表をします。事務所を設立し、代表CEOに就任。表舞台から退き、新たなグループの立ち上げやグループの運営に回ることになります。鳴かず飛ばずだったグループのリーダーが新規ユニットの立ち上げ・運営を行うことは大丈夫なのかと疑問に思いましたが、温かく見守ることにしました。

そして新しいグループの設立が発表されました。メンバーは5人。そのメンバーの中に見覚えのある子が居ました。それは推しのグループのオリジナルメンバーだった緑でした。緑は計3回目の登板で、また彼女が加入するのかと驚きました。新グループは結成されて間もないグループしか出演できないライブにも積極的に参加し、地道に活動を続けました。ですが地下アイドルは代謝が早い業界でもあり、そのグループも結局長く続かずに活動休止。リーダーの赤が現在何をしているのか分かりません。インスタの投稿は定期的に行っているものの、彼女の実態は掴めませんし、彼女の人生なので詮索などはしません。このようにして某グループとの関係は終焉を迎えました。


地下アイドルは複数のグループが出演する対バンライブが主な活動です。推しを応援すると対バンライブを通じて様々なグループを見ることができ、新たな推しを見つけることが出来ます。ここまでつらつらと書き連ねてきた某推しグループを応援することで、私自身多くのアイドルと出会うことが出来ました。様々な出会いを与えてくれてたことにとても感謝しています。


地下アイドルは代謝が激しい世界であり、アイドル本人も若いですし、運営する方々も世間一般をあまり知らない方々が多く、他の業界と比べればまだ未熟です。何の連絡もなく急に活動をやめてしまうグループも多々ある中、しっかりと発信を続け、グループ活動を継続させようと推しのグループはしていました。ファンは居ませんでしたが、不義理・非常識が平然とまかり通っている業界の通例に惑わされないグループを応援できたのは私の中ではすごくよかったなと思います。


推しのグループを応援することで大学生の私にとっては、かなり多くのお金を使いました。チェキも100枚以上撮りましたし、それだけで安く見積もって10万円です。傍から見れば「なんでそんな大金使うんだ」「無駄金にしかならんよ!」と思われるでしょう。私も一時期そのように思っていましたが、ひょんなことからこの活動が大きな結果に繋がることは想像していませんでした。どのように繋がったのかは後々noteに綴ります。







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