SUUNTO7よい
今年のCESで突然発表されたSUUNTO 7を人柱として購入したのでとりあえずメモ。
昔、同じくWEAR OS ベースで作らている「PRO TREK SMART WSD-F20」を登山で使ってたんだけど、以下の点がどうにも気に入らなくて、使わなくなってた。うーんというポイントは、
・なんかGPSの掴みが甘いと言うか、たとえばYAMAPで地図見ながら登ってても、現在地をきちんと反映してくれなくて、ちょっと現在地確認したい。という時に役に立ってくれない。
・電源ケーブルの接続部がゆるすぎる。テント内のポケットで寝てる間に充電してる時に、風で揺れたくらいですぐ取れちゃうので、二日目に使えなかったりする。
・デザインゴテゴテこってり
最近だとGARMIN fēnix 6X Pro Dual Power Ti Black DLCとかは良さそうなんだけど、さすがに高すぎる。し、日常でも使っていろんな通知やコントロールもしたいので、WEAR OS ベースで登山でも使えるやつをずっと待ってた。
そしたら、今年のCESで何の前触れもなくSUUNTO 7 が発表されて、ちょっとびっくり。発売日に購入して、その日の夜に設定して、塔ノ岳行ってきて、大体分かったのでレビュー。
【設定】
WEAR OS使ったことあるandroid人なら、シンプルで分かりやすい。突っかかるところは殆どないと思う。マニュアル一応ある
オフラインマップのダウンロードだけ癖があった。が、以下を参照すれば分かるはず。ハマり要素としては、これの4の工程の時に、地図を表示してくれなくて、画面が淡黄色のままで「今何?」ってなっちゃうところ。下の「ー」ボタンを押して拡大すると世界が見えて、日本に合わせて再度拡大していくと、地図が表示されるようになる。これで目的の土地の地図をダウンロードすればOK。どれくらいの範囲までダウンロードできるのかなぞ。とりあえず、丹沢山塊を丸っと落とした。
あ、地図のダウンロードが、スリープモードに入ると保留されちゃうっぽいので、時計はずっと手にしていた方が良さそう。ここら辺の細かい振る舞いがまだよく分かってない。
【登山での使用】
ポイントは3つ
1,電池の持ち
2,地図及びGPSのリアルタイム性
3,データ収拾と表示
1については、とりあえず省電力設定とか全く考慮せずに、まっさらの状態で試してみる。2については、10分おきくらいに見てた。3は下山後に確認。こんな感じでテスト。
【結果】
1,きちんとフライトモードにすれば十分持つ
ヤビツ峠スタート。電池残94%普通のペース歩いて3時間位で塔ノ岳頂上。電池残36%(写真撮り忘れた)これだと、最後まで持たないので、フライトモードに。下山に1時間30分くらい。
下山完了最終残20%。
フライトモード中、GPSと地図は当然生きているので、これで行動していたら一日は余裕で持ちそう
2,地図のリアルタイム性は十分。
3,データ収集ですが、アクティビティ中、こんなのが見える。
SUUNTOアプリをまだ使いこなせてない。頑張る。
【普段使い】
日常も普通に使っているんですが、十分に電池持つ。普通に使って一日20~30%くらいしか減らないので、2日に一回くらいの充電でOK。レザーストラップを買うかどうか・・・
【おまけ】
そういえば、YAMAP LABO で実装された「道外れ通知」も試した。
外れ検知距離が設定できるのですが、デフォルトが60mになってて、丹沢で意識して60m離れるの難しそうだなーと思って40m設定にしたら、ちょいちょいGPSの揺れで通知が来ちゃってうっとおしかったので、60m設定にしたら快適でした。
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