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燈火(ともしび) 【創作・詩】

ひっそり捧げた、対(つい)のロウソク。
ゆっくり燃えて、夜を迎える。

ガラスの中で、ゆらめいて
映るひかりが、きらめいて
街の灯りは、かすみゆき
イマこの時が、輝きを増す。

しっかり讃えた、終(つい)のロウソク。
じっくり燃えて、あすを迎えよう。


2022/10/28
せきひと

みんなのフォトギャラリー1枚目の写真から創作シリーズ


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