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児童書で世界史の勉強

私は大人になって勉強をしようと思った時、何をどう勉強すればよいのだろうか?と悩みました。

そもそもなぜ勉強しようと思ったのかは、以前の記事に書きましたが、とりあえず図書館に行って、ためになりそうな本をいくつか開いては閉じを繰り返していました。

そんな時に思いついたのが児童図書です。

図書館によっても違いがあるようですが、私の通っていた図書館の児童書コーナーは、幼児向けの本も置いていましたが、小学生からティーンズ向けの本も充実していました。

そして『ビジュアル版「世界の歴史」出版社:ポプラ社』
私を世界史の世界へ引きずり込み、世界史ノートを書こうと思ったきっかけになった本です。

この本では、年代ごとに各地域の国や王朝、出来事など世界各地で何が起きたのかを横軸で説明していきます。
1冊なので、出来事の内容は詳しく書いてありませんが、シンプルに世界史全体の流れを俯瞰して理解することができます。

絵や写真が多いのもいいところですが、要所要所に書かれているコピーも歴史への興味を惹かるポイントになりました。

私はこの本を読みながら3つの点を押さえて勉強しました。

1.年表で各国の時代背景をイメージ
2.地図で場所を確認
3.漫画で出来事の理解を深める

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児童書コーナーには漫画や地図帳も豊富に取り揃えています。

私は「学研まんがNEW世界の歴史」で出来事の理解を深め、ジュニアマップで国の場所の確認をしながら勉強していきました。

この学研さんの漫画も素晴らしい。

全巻オールカラーで絵柄も新しく、巻末にはまとめ・解説が掲載されているので、歴史の流れも理解できるようになっています。

そして、裏表紙には年表がついていたり、漫画の欄外には注釈があったりと、痒いところに手が届いてるといった感じの本です。

私は個人的に1巻の「先史時代と古代オリエント」が好きです。

地球が誕生し、生命が生まれ、そして何億年ものあいだ恐竜が地球を支配し、その後、気が遠くなるような時間をかけて人類が誕生する。

そんな奇跡のような繰り返しで今があると思うと、世界史を勉強しようという意欲がわくからです。

児童書は大人が読んでもとても面白いです。

世界史を勉強したいけど、一般書にハードルを感じる方は児童書ぜひおすすめですよ。


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