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動画時代の今こそ知りたい「動画マーケティング」のポイントや事例を解説!

皆さんこんにちは、「シュールで面白い」に特化した映像広告を制作するセカイ監督の広報チームです!

「広告で、笑おう。」をコンセプトに、本来はジャマな広告をつい見たくなるエンターテイメントまで引き上げるお手伝いをしています。

noteでは、クリエイターへのインタビュー記事の他、以下のようなコラム記事をお届けして、様々な”クリエイティブの裏側”をご覧いただけます!

TVやSNS、街中の大型ビジョンなどで動画を目にすることが多くなった現代において、動画を用いてマーケティングを展開する企業やブランドも多く存在しています。

テキストや写真とは違い、映像として情報を伝えられるメリットが多く、動画マーケティングによって成果を上げた事例もあります。

そこで今回は、動画マーケティングについて解説する記事を作成しました。

日々目にしている動画をマーケティングツールとして活用したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

動画マーケティングとは?

動画マーケティングは、動画コンテンツを活用して製品やサービスを宣伝・プロモーションする戦略です。

視覚と聴覚を組み合わせたコンテンツを制作することで、情報をわかりやすく伝えて視聴者の感情に訴えかけられる、効果的なマーケティング手法の一つです。

動画マーケティングのメリット

①多くの情報を届けられる

テキストや画像と違って、動画を使用することで多くの情報を伝えることができます

文章で書くと長くなりそうなことも、動画であればテンポなどを自由に決められるため、視聴者は心地よく多くの情報に触れられます。

②情報を視覚的に伝えることができる

情報を視覚的に、かつ動きを含めて伝えることができるのも動画マーケティングの特徴です。

文章やスピーチなどでは伝わりづらいことも、「この動画をご覧ください」と一目でわかるように伝えることで、魅力が伝わるだけでなく説明の手間を省くことにも繋がります

③効果測定がしやすい

動画マーケティングは、マーケティングの効果測定がしやすい点も魅力です。

「クリック数」や「再生数」、「視聴完了率」など、追うべき数値がわかりやすく、改善点を特定して次のマーケティング施策に繋げやすくなります。

動画マーケティングのポイント

動画マーケティングを実施する際に、以下のポイントを意識すると良いでしょう。

①HHH戦略を意識する

「HHH戦略」とは、2014年頃からGoogleが提唱している動画マーケティングの基本戦略の一つです。

  • Hero:大衆(潜在顧客)に向けて共感を得る動画を発信し、認知度向上を目指す

  • Hub:見込み顧客に向けて商品・サービスの魅力を感じる動画を発信し、コンバージョンを目指す

  • Help:既存の顧客に向けてアフターフォローの動画を発信し、リピートを促す

という3つのHのどの目的で動画マーケティングを実施するか、を最初に明確にすると良いでしょう。

②ペルソナの設定

マーケティング動画を作るにあたり、何より大事なのが「誰に届けるのか?」を決めることです。

ペルソナ像によって動画の構成や配信するプラットフォームが変わってくるため、ブランドやサービスのペルソナ像と照らし合わせてペルソナを設定しましょう。

③情報の整理

設定したペルソナに合わせて、ブランドやサービス、市場などの情報を整理整頓し、動画に盛り込む情報を選定する作業が必要です。

1動画1メッセージ」という意識を持ち、メインのメッセージが明確になるため情報絵を削ぎ落としていくことも重要なポイントです。

④掲載場所の確認

ペルソナ像やブランド、サービスの特性に合わせて、どこに動画を掲載するかを考える必要があります

街中の大型ビジョンとSNSなどスマートフォンでは画面サイズが大きく異なりますし、SNSもプラットフォームごとに視聴者層が変わるので、マーケティングの効果を最大化するためにも掲載場所は制作前に確認しましょう。

⑥予算や目的に合わせた動画制作会社の選定

「こんな動画を作りたい!」と動画のイメージが決まっても、そのイメージ通りに制作できる会社はそう多くありません。

「餅は餅屋」で、動画制作会社に依頼するのも有効な手段の一つで、かつ予算や目的に応じて選定することで、想像以上の動画を制作することができます。

⑥定期的な効果測定

制作した動画をただ流し続けるだけでなく、定期的に効果を測定するのも重要な仕事の一つです。

パフォーマンスが望ましくなく、サムネイルやタイトルを修正してアクセス数増加を図ったり、動画を制作し直したりするなど改善が必要になった場合に、根拠を持って改善に取り組むことができます。

企業による動画マーケティングの事例

東京海上日動

東京海上日動による就活中の学生をターゲットとした採用動画で、画像やイラストに動きを持たせる「モーショングラフィックス」という手法を使ってインパクトのある動画に仕上げています。

「モナリザ」をはじめとする世界的な絵画が「お堅い(会社な)んでしょ?」などと表情を変えながら質問し、「この広告を出せるくらいには自由な会社です」と就活生の疑問に答えていく動画は、大手企業のイメージとは真逆の親しみやすい雰囲気を演出しています。

ニトリ

ニトリでは、ニトリの家具を組み合わせて部屋のレイアウトの作り方を紹介している動画を制作しており、シンプルなうえにテンポも良いため、「ニトリの家具でこんなおしゃれな部屋ができるんだ」と購入のイメージを持ってもらいやすい内容になっています。

家具や家電のレイアウトのポイントをグラフィック付きでわかりやすく解説しているため、ニトリの家具に関心がなかった層も取り込むことにも繋がっています。

メルセデス・ベンツ日本

「メルセデス・ベンツ」といえば高級自動車として有名で、高価で手を出しづらいというイメージを持つ方も多いですが、新規の顧客層を獲得するために誰もが知っているキャラクター「マリオ」を起用して新発売する車のPR動画を制作しました。

メルセデス・ベンツに馴染みがない40歳以下の人をターゲットとした動画で、動画を通じてブランドへの親しみが湧き、結果的に40歳以下の顧客の来店が増加しました。

コメリ

コメリのホースリールを紹介したもので、ペルソナが明確にわかるマーケティング動画となっています。

家庭での使用を想定した動画で、女性一人でもホースを楽にしまえたり、片手で放水パターンを切り替えられたりと、「私でも楽に使える!」と視覚的に伝わるのが、動画マーケティングの魅力の一つです。

セカイ監督の制作動画での動画マーケティング事例

最後に、セカイ監督が制作した広告動画の動画マーケティング事例をご紹介いたします。

新潟のご当地アイス会社 セイヒョーの「アイスセレクション」の広告動画で、
・学園ものの企画におじいちゃん、おばあちゃんを起用する
・サムネイルをキス直前のシーンにする
といったツッコミの多い動画によってSNS上でバズを引き起こし、Twitterを中心に公開から数日で1200万再生のバズを巻き起こしました。

その結果、数々のニュース番組やバラエティ番組で取り上げられ、セイヒョーの認知度向上に寄与することとなった事例です。

なぜか最後まで見てしまうアイス屋さんのCM

放送事故すぎるアイス屋さんのCM

もはや放送事故なバレンタインCM

その他動画に関するコラムを投稿しているので、ぜひこちらもご覧ください。

まとめ

今回は、動画マーケティングについてメリットやポイント、企業の導入事例について紹介しました。

YouTubeやTikTokなど、動画に特化したSNSが人気を博している今、動画を用いてマーケティングを展開することは企業の重要な戦略の一つになってきています。

今回紹介した内容を参考に、動画マーケティングについて考えていただけると嬉しいです。


セカイ監督は「オモシロイ広告専門の映像屋」として、ユーモアとシュールさを前面に打ち出した広告動画を制作しています!

”独自性”のあるオモシロイ動画広告によって、「認知拡大」「商品購入」「採用」などビジネスにおける様々な課題を解決しています。

セカイ監督の制作する映像の特徴は以下の通りです。

1. シュールで面白い映像に特化
一癖も二癖もあるけど笑える映像の専門家。コメント欄には「盛大にお茶吹いた」「この広告にGO出した会社どこだよww」と、愛のあるツッコミが殺到!

2. SNSでバズらせるノウハウ
バズる動画のつくり方や拡散される発信の方法を熟知。バズる動画のつくり方や拡散される発信の方法を熟知。バズる動画のつくり方や拡散される発信の方法を熟知。

3. 他には真似できない圧倒的な企画力
時代的に何が求められていて、どんな企画がウケやすいのか。トレンドや親しみのあるフォーマットを取り入れながらも、意外性のある作品制作に定評アリ。

この記事を読んで、セカイ監督のことが少しでも気になった方は以下のHPもぜひご覧ください!

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