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「学校の勉強をする意味」を「理解する」事の重要さを、嘉納治五郎先生(柔道)の歴史から学ぶ

「学校の勉強をする意味」を「理解する」事の重要さを、嘉納治五郎先生(柔道)の歴史から学ぶ。

歴史を知る意味なんて無いって思う人は結構います。
でもそれって本当でしょうか?

歴史を知るのは、過去にあった「事実」を頭に取り入れる事。
◎過去の「良い事実」を取り入れれば、効率よく物事を進められる
◎過去の「悪い事実」を取り入れれば、同じ轍を踏まずに済む
と「最短ルートに繋がる」のが、歴史を知る意味の一つです。

柔道の創始者、嘉納治五郎先生の歴史からは、「学校の勉強をする意味を理解する事の重要さ」を学ぶことが出来ます。

事実⇒「理論を取り込む」ことで飛躍的に技術が向上した

柔道は「柔術」という戦国時代の武芸から発展しました。
柔術の世界は「見て覚えろ、技を盗め!」という「古い常識」がはびこる世界。

その古い常識に疑問を持ち、改革を起こし、柔術ではなく「柔道」を広めたのが、嘉納治五郎先生です。

その改革の中には↓図のように、
古い常識の世界に「理論」を取り込むことで、「多くの人の技術を飛躍させた」という事実がありました。

この「事実」はもちろん勉強にも言える

この「理論を取り込むことで飛躍的に向上する」という「良い事実」は、勉強でももちろん同じことです。

「なぜ勉強をするのか?」
これを、「理論化、言語化」出来ていない子どもが「勉強をしよう!」と思うはずがありません。
もちろん、勉強もはかどるはずが無い。

「なぜ勉強をするのか?」を、「わかってる子」と、「わかって無い子」では、同じ内容、同じ時間勉強したところで、差が出るのは当たり前。

と言うのが、歴史の中の「事実」からわかります。

寿司職人の世界も同じだった

例えば「寿司職人」の世界もひと昔前まで同じでしたよね?
寿司職人も、一人前になるまで「10数年」かかるのが当たり前と言われていた世界。

見て覚えろ、技を盗め!
古い世界、古い常識にはこういうのが多々あります。

疑問、疑う力が有る人が世界を切り開く

「でもそれって本当なのか?」と疑問に思う人が、世界を切り開きます。

今は「寿司職人の学校」があります
「寿司職人の学校」で、理論として体系的に学ぶことで、「数カ月で一人前」になれるのが、現状起きていること。
「10数年という長い年月は必要ない」という改革を起こしました。

でもそんなことを昔から繰り返していることを知るのが歴史

実は、柔道にも、「寿司職人と同じ改革」が、相当昔にあったんです。
歴史は繰り返す、とは正に言葉通り。
どの世界にも同じような事はあります。

もし歴史を知っていれば、寿司職人の世界も、もっと昔に変わっていたかもしれません。

歴史を知ることで「最短ルートに繋がる」

歴史を知るのは、過去にあった「事実」を頭に取り入れる事。
◎過去の「良い事実」を取り入れれば、効率よく物事を進められる
◎過去の「悪い事実」を取り入れれば、同じ轍を踏まずに済む
と「最短ルートに繋がる」のが、歴史を知る意味の一つです。

勉強をするにも、「なんで勉強をするのか?」を知る事は、「飛躍的に学んで行くため」に必要!
ということを柔道、嘉納治五郎先生の歴史から学びます。

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