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あんた誰?別にあなたには興味ないし ~あなたのライティングレベル~
あなたがこの記事を読んでいるということは、ブログやコンテンツ作成など、なにかしら文章に携わっている人か興味がある人なのでしょう。
たまたま見ただけかもしれませんが…
さっそく質問です。
あなたは、自分自身と文章を書いている相手のどちらに興味がありますか?
文章を書いている人があなたの好きなアイドルや有名人や尊敬している人でないかぎり、読者は書いている人へ興味を持ってから読むことはほぼありません。
大抵は自分自身のために読み始めるのです。
自分自身の興味だったり、利益だったり、時間つぶしだったり。
例えば、あなたが稼ぐ系のコンテンツ販売をしていたとします。
読者はまず稼げるかどうかに興味があるから読みます。読者は自分が稼げるだろうと思うから、あなたから商品を買おうと感じたり、あなたのコンテンツを読もうとしたりするのです。
再現性を感じるともいうように、コンテンツの内容に従って行動すれば自分のかなえたい姿を得られそうであれば読者は満足なのです。
とにもかくにも、読者は自分の利益を求めて動いているのです。
中には『稼げなくてもいいから』、読みたいと言ってる人もいるかもしれません。それも突き詰めれば、自分自信が心地良くなれるから動いてるのです。
あれ?ちょっと待ってください。
あなたは稼ぐ系のコンテンツ作成者の前提ですよね?
読者が心地よくなってくれるのは非常にありがたいですが…
でもそれはあなたが望んでいることでしょうか?
あなたは一生、読者が心地よくなる文章の提供者のままでいいのでしょうか?
できるなら稼がいでもらった上で読んでもらったほうがいいですよね?
ベネフィットを感じてもらったうえで、相手に積極的に行動してもらう。これが重要なのです。
今から積極的に行動してもらうために重要な3つのポイントをお伝えします。
ここを気をつけないと、あなたは来る日も来る日も沢山の文章を誰にも読まれないまま、興味もたれないまま作り続けます。
単に趣味で指をキーボードに押し付けてるだけの人間になります。
誰しも折角の人生。時間を出来る限り有効に使ってほしいので。
基礎基本を押さえた上であなたらしさを出していきましょう。
3つの気を付けたいライティング
基本の「き」です。
〇誰に向けて書くかを決める
〇読み手を主語にする
〇読み手が使う言葉を使う
これくらいなら心掛けれそうですよね?
誰に向けて書くかを決める
![](https://assets.st-note.com/img/1662647575721-olqZIBckMi.png)
誰って、そりゃあなたのお客さんに向けて書くわけですけど…
一旦忘れてください。
で、あなたが手紙を書く時を想像してください。
相手が親だったら?友達だったら?子供だったら?恋人だったら?
あなたは書きます。
親への手紙に、「今度一緒に砂場で遊ぼうね。」。
友達への手紙に、「いつも君のことを思うと心がときめきます。」。
響かないですよね。誰か違う人への手紙かなぁ?なんて思われて最終的に捨てられますね。
そうなんです。
「自分へ宛てた文章なんだ」って感じてもらわなきゃ、即ゴミ箱行です。
![](https://assets.st-note.com/img/1662647521123-XcPlp5Lbj5.png?width=800)
ここで改めてあなたのお客さんを想像してください。
あなたがどんなにお客さんのことを思って書いても、お客さんが自分に宛てた文章だと思ってくれないとNG。
おじいちゃんに向けて、この女子高の制服かわいいよねって言ってるのと同じです。
そんくらい気をつけてってことです。
読み手を主語にする
![](https://assets.st-note.com/img/1662647439599-SQum0jU9Vt.png?width=800)
少しライティングを学んだ人なら一度は聞いたことがあるかもしれません。
それは主語を読み手にすること。
具体的には
「あなた」 とか 「〇〇さん」 とかです。
あなたの書いた文書やレターがあれば、ひとつづつ主語をチェックして見てみましょう。
そして主語が読み手以外のものがあれば、読み手に変換出来ないか考えてみましょう。大抵の文章は読み手を主語にすることができるはずです。
そうすることで相手はよりあなたの文章に入りこみやすくなります。
読み手が使う言葉を使う
![](https://assets.st-note.com/img/1662647333462-7ue0ma9VWx.png?width=800)
人って、普段みているものや触れているものに影響を受けた言葉を使います。確かに振り返ってみると、学校とか友達とかの間で限定的に流行る言葉ってありますよね。
久々に同年代の親せきと合ったときにですら、少し言葉の文化に違いを感じたり。
まあ、最終的には興味あるもんは似たようなことなので話は合う訳ですけど。
こんな風に普段触れている言葉って居心地良いので気づかないですけど、他のエリアに行くと差に気づく。
同じことがライティングにおいても言えます。
お金のことを、お金と呼ぶか、札束と呼ぶか、万券と呼ぶか…
方言もそうですね、関西弁のライティングと九州弁のライティング。
九州の人に受け入れやすいのは九州弁のライティングだと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1662647203530-eY9MdcKmh2.png)
地方の自販機に、方言の音声を入れたら売り上げが多少変わるってのも聞いたことあります。観光客が目新しくて買うってのもあるとは思いますけど。
まとめると、伝えたい相手の普段使う言葉を使いましょうということです。
用語だったり、言い回しだったり。
好き嫌いや飽きる飽きないあるとは思いますが、是非リサーチしましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1662647116797-tDUuBGGc84.png?width=800)
あなたがコンテンツを売るのであれば、売れてるコンテンツで使われている用語をどんどん書き溜めていくと共通して使われる用語が見えてくるのを実感するでしょう。
用語がたまってきたら、適宜使いながら、あえてずらしてみたり。
どんどん書き留めていった作業によって、どこがその業界のど真ん中であるか分かります。
そうすると従ったりずらしたりを意図的に出来るわけです。
早速実践してみましょう。
まとめ
最初にまとめて書いたものを再度書きます。
〇誰に向けて書くかを決める
〇読み手を主語にする
〇読み手が使う言葉を使う
です。意識して使ってみてください。
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