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ライティングにおける企画の出し方
ここであなたに質問です。
ライティングを学んでいる人のアプローチとして
どっちがいいと思いますか?
・「学んだこと」を実際に意識し使いながら書くこと。
・世の中に出ているレターと「学んだこと」を照らし合わせること。
わたしは、どちらかひとつ選ぶなら1番がよいと思っています。
理由は、実際に書いているから。
しかしながら、ベストは、
「2つめをやりながら1つめ」を行うことです。
学んでいる人にとって不幸なのは、
✅学んでいる内容が、実は普遍的でなく短い間しか通用しない場合。
つまり、世の中の変化に対応していない内容であり、内容が使えなくなってしまうということ。
→以前は通用したけど、最近は・・・。という状況に陥ります。
✅学んでいる内容が、抽象的であり具体的な使い方が思いつかない場合。
→名言ばっか呟いて、「じゃあどうすれば?」を言えない人は要注意です。
✅そもそも、学んでいる内容を実践する相手・場所を間違っている場合。
→誰も見てないとか、お金にならない市場で実践しても効果は薄いです。
では本題に入っていきます。
あなたが、ライティングで長く持続していくために意識してほしいのは
商品の質 > コピー の状態です。
商品の質 << コピー となってる人はいずれ消えていきます。
いわゆる煽るだけ煽って中身がほとんどないという状態です。
商品の内容を意識した上で、コピーの役割を考えます。
コピーで伝えるべき最低限のものは、
【商品で伝えたいメッセージ=お客さんが得られるメリット】
です。これを伝えるために、その他いろいろな文章が付いていきます。長く見えるような文章でも、低質なコピーでない限り、無駄はほとんどありません。
もう一度いいます。あなたが必ず持っていなければいけないのは
【メッセージ(≒メリット)】
です。忘れないでください。
良くマーケティングとは?と言う定義で
なにをどうやって届けるか?
というものがありますが、”なにを”を忘れないように。
少し話を戻します。
あなたにとって、商品>コピー という状態が維持できているメリットは、 あなたのビジネスが長く続くことであると言いました。
その理由に 「バックエンド商品」 や 「LTV」という考えがあります。
バックエンド商品とは、簡単にいうと「より高価な商品」です。
LTVとはLIFE TIME VALUEの略で、日本語では顧客生涯価値と呼ばれることが多いです。簡単にいうと「ひとりのお客さんがトータルでどのくらいお金を使ってくれるか」です。
細かい話は別の記事でお話しますね。
要はあなたのビジネスが長く続くには、あなたのお客さんに提供する価値が長く続くということ。結果、高価な商品を購入してくれたりリピート購入してくれたりします。それによって得た収入であなたは、さらに有益な情報を仕入れたり経験をしてお客さんに提供する。それがリピート購入につながり・・・・と基本このループが繰り返されていきます。
商品が売れるようになり、その評価が高ければ、バックエンド商品も売れるようになります。
多くの人はこのバックエンドで効果的に稼ぎを得ます。
音楽で言うと、曲を買って気に入ってライブに行く。
勉強で言うと、塾が出してる参考書買って気に入って塾入る。
不動産の無料相談会に参加して、家買う。
というように、無料や低額でかかわったのちに高額の商品を購入する流れ。
売り逃げしていると呼ばれてしまう人は、商品<<コピー となっています。
煽って買ってもらってさようなら。
お客さんから見ても、あなたみたいな発信者とはさようなら という状態なのです。
でも 商品>コピー であれば次の商品も買っていただける可能性が上がります。そこでバックエンド商品があれば、より多くの価値を提供できるわけです。こういった信頼関係のループがあなたのビジネスを持続させます。
LTVが上がることにおいて、もう一つ大きなものがあります。
それは口コミです。
購入者がまた買いたいと思うということは、人にも勧めたいと思ってくれる可能性があるからです。
インターネットがある現代、この口コミこそが収益を大きく増やす1要素です。
最高の商品を作って、最高のコピーを書く
あなたにとって最高の商品とは何でしょうか?
たったひとつでいいから、お金を払っても欲しいと思う商品をつくるところから始めましょう。
これこそが企画です。
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