#01 紺屋の白袴

無職状態の生活をしているので
毎日何かを書き残そうと思う

自分の長所とかあんまりよくわかってないけど
文章を書くことは好きだし上手だと言われることも多かった
ような気がする

だからなんか
このいつか終わる(?)無職同然の生活に彩りを持たせたくて
彩りというか
何かしらの積み重ねをしたくて
何かを残そうという気持ちですなる日記です

突然だけど
今日は補正下着の試着会に行ってみた
すごく店内は明るい笑い声に包まれていて
店員とお客の距離が近い店だった
(コロナだからアクリル板あったけど)

私はそういう店が苦手である
なんで女性向けの美容系のお店ってそんな感じのところが多いんだろう
小顔エステみたいなところのお店もそうだった
通いになるから
店員とお客が友達みたいにすごい仲良しな光景

おかしいだろうがよ
いや、いいんだよ
店員と仲良くおしゃべりして
それを楽しいと思える人はめっちゃいい
でも私はそれが苦手
表情筋を使いたくない
サービスできない

そうすぐサービスって考えになっちゃう

よくないなと思いつつ
自分のことが意外と大好きで
自分に価値があると思い込んでいるせい

まあ、そんなことはおいておくが
(これを読んだ人が少しでも共感してくれたりしたら安心する)
補正下着つけてみたけど
あんまり変化がわからないわけ
左右あるじゃん身体って
その左右で、左だけ正規のつけかたをしてみるので
その変化を見ててくださいね見たいな感じで
試着会が進んでいくんだけど

いや、ガードルの中にちょっと肉をしまいこんだら
そりゃあ少しは細くなったように見えるやろ
当たり前体操だわ

しまいこんだ肉たちに対してうまくリアクションができない
他のブースからは嬉しそうに「全然違います!私の体じゃないみたい、すっごく細く見える!」と楽しそうな声が聞こえてくる
どんどん私はテンションが落ちる
砂漠みたいに乾いてく

そして何より私がずっと気になったのが
その補正下着を20年以上着用しているという女性が
普通にぽっちゃりと
標準的な中年女性的な体型をしていて
こうなりたいわけじゃないわって思わされちゃったまあ、脱いだらすごいのかもわからんけど
補正下着のおかげでメリハリ体型なのかもしれないけどさ…

あと接客中に自虐発言とか、「私はこうだったんです、全然知らなくて。お客様はすごいです、そういうことにもう気づいてて」みたいな
もうどう反応していいかわからないわけ

まあなんでそんなことしてるかって言ったら
そういう感じでお客と信頼関係を築いていって(コミュニケーションで)
20万の補正下着を買わせるということかと
でもそしたらお客さんのテンションとかタイプに合わせた接客をすべきじゃないか?と思っちゃうけど
あの感じの接客に合わない私はそもそもターゲット対象外なのかもしれない

体験させてくださっただけ感謝だけど、いろいろ考えちゃった

そういえば先日、美容外科に行ったら
先生がすごく美しくて
美容にお金かけているんだろうなということが感じられて
そのときはスッとウン10万払ったもんな

紺屋の白袴を体感した1日でした

2022/1/31 サムギョプサルを食べた後のセカイ

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