見出し画像

家に住むのは人だけじゃない

大雪警報が出た翌日、積もらなくて良かったーと思いながら倉庫に入ったら、足跡が残っていました。
タヌキのようです。(この記事の写真です)
*こちらのサイトで足跡を調べました https://buna.info/article/3415/

郊外の、田んぼと宅地の境目あたりに好き好んで住んでいるので、ひっそり出入りされる位は想定内。
哺乳類では、外猫はもちろんタヌキやアナグマを時折見かけるし、一度だけ野ウサギもみたことがあり、人間以外のご近所さんがいるのは嬉しいものです。

しかし。
ゴトン、ゴトン・・・
屋根裏に毎晩足音がきこえることも。

一度は、何日ものっしのっしと足音が続き、ある夜寝室で、エアコン配線用の天井の穴をほじる手が見えるホラーな展開に!
アライグマでした。
屋根裏で子育てすると厄介なので、「ごめん!」と言いながら虫よけスプレーを穴から噴射。その後業者さんに屋根裏に罠を置いてもらい、かかりはしなかったけれど、それから来なくなりました。

二度目は、前より軽い足音。たぶんハクビシンだろう、やはり子育てされては困るということで、庭に罠をしかけてもらいましたが入らず。床下の小さな穴を業者さんに頑張って塞いでもらって終了。

「人間以外のご近所さんがいるのは嬉しい」気持ちは本当だけれど、人間が住まわせてもらうにはぶつかってしまうこともある。
その矛盾とどう向き合うのが正解なのかはまだ分かりませんが、この「ぶつかり」自体を知らずに生きるのも違うな、と感じます。
やっぱり生き物たちが生きていける自然あってこその人間だと思うから。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?