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「劇場版名探偵コナン 黒鉄の魚影」を見てきたので感想とか書く


劇場版名探偵コナン26作品目となる今年の映画。
公開から3日目。(投稿日では4日目)
早速観てきたので感想を書きます。

ーーーネタバレを含むかもしれません。ご注意を。ーーー

雑なあらすじ

今回の舞台は八丈島。毎度のことながら、コナンのお友達集団が鈴木財閥の力で八丈島のホエールウォッチングチケットを手にする。

八丈島にはパシフィック・ブイという巨大施設が建設されていた。

ヨーロッパと日本で監視カメラ共有システムを行うパシフィック・ブイに黒の組織が潜入。
その理由はパシフィック・ブイのシステムの一つ、老若認証システム(同一人物を年齢の異なる写真から認証するシステム)を悪用するためだった。

そのシステムを利用し、灰原哀がシェリーと同一人物だと発見され、誘拐されてしまう。コナンたちは黒の組織から灰原を救うために動き出す。

映画を観た感想とか

八丈島行ってみたい!

アニメ映像だけど、八丈島行ってみたい!と思うほど綺麗だった。ホエールウォッチングとか、一生に一度くらいしてみたい。

パシフィック・ブイの構造がとんでもない

パシフィック・ブイは八丈島近海に海上施設として建設されていた。こんな機械仕掛けの施設が現実世界の海上で成り立つのだろうか。これをデザインした人もすごい。人が海中で過ごせるくらい十分に広くて、施設が昇降して入れる仕組みになっていてなかなかにえげつない建物だった。現実にあったらかっこいい。

小五郎のおじさん、今回も出番なし

小五郎のおじさんは序盤に酒に酔い潰れて寝ていたので今回は出番はなしだった。ハロウィンの花嫁に続き、脇役に徹する様子。

ピンガとラムの関係性やいかに

ピンガはラムのお気に入りと聞いたけど、あんまり絡みなく独断でピンガが動いていた気がする。ラムがもうちょっと前面に出てくると面白いけど、No.2ってそういうものか。

序盤でなんとなく犯人が予想できた

コナン映画あるあるだけど、出てきた登場人物が絶対犯人だから、映画が進んでいく中でなんとなく予想をつけながら見るのが結構楽しい。ピンガが潜入しているとわかってから出てくるキャラの誰に変装しているんだろうとずっと考えていた。

レオンは目立ちすぎて逆に違う。直美さんワンチャンあると思ったけど、誘拐された時点で除外。エドはいい人そう。一番目立ってなくて怪しそうなグレースが怪しかった。飲んだ口元を手で擦る動作も気がついて「これはきた!」って心の中で思った。

ホエールウォッチングのおじさん、若干怪しかった

ホエールウォッチングに連れて行ってくれたおじさんの髪の毛の長さ的にピンガじゃないか?って一瞬思って、中盤までグレースとおじさんの二択予想。阿笠博士との絡みも結構あって謎にシーンが多かったような。。でも結局何もなかったなあ。

黒の組織はやはり若返りが関係している?

ちょっと映画としてアツかったシーンは、ベルモットが(おそらく)ボスに老若認証システムによる組織の不都合について連絡を取り合っていて、最終的に破壊命令が出たところ。やっぱり組織のボスやベルモットは若返っているとか、若返りが関係しているんじゃないか?って思った。どうやらラムもボスとは当分あっていなくてシステムを利用しようとしていた様子。作品が進展した一番面白いシーンだったと思う。

ピンガ、雑に殺される

漆黒の追跡者(チェイサー)や純黒の悪夢(ナイトメア)と同様にピンガは殺されるんだろうなあ。と序盤で感じていたがアイリッシュやキュラソーのようにコナン側と関係性が深うなるわけでもなく、ジンと対抗している人として雑に爆破で殺された。キャラ設定や殺され方に苦労したんだろうなと感じられた。

阿笠博士も結構身体張った

黒の組織を車で追いかけるなんてなかなかご老体ができることではない。危険を省みず、少女を助けるその姿には痺れる。灰原が攫われて泣いているシーンは結構心にきた。

ウォッカ、またやらかす

灰原哀と直美・アルジェントが潜水艦から逃げ出してしまう。ウォッカの結構なやらかしである。ジンに殺されてもいいレベルだと思う。でもなぜか殺されない立場。他のメンバーならとっくに殺されているんじゃないかな笑。

赤井さん、キメる

今回黒の組織にトドメを刺したのは、我らが赤井さん。コナンが潜水艦の居場所を示し、アメリカ製のロケットランチャーで爆破。やっぱり赤井さんじゃなきゃダメだ。

灰原哀、ヒロインになる

ここでは表現しきれないので、ぜひ映画館で観てほしいです!!!

次回予告について

あー、確かにその組み合わせ今まで無かったな、と思いました。コナン作品は毎年観たくなってしまいますね。

そろそろ最終章に向かっているコナン。
原作の進展も待ってます!!

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