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「ビジョンを持つこと」

年度も変わるし、1年の四半期だし、なんとなくここ最近のことを振り返ってみたので発信する。

一番の変化は人間関係

1年前と違って変化したところは、所属する組織の数が大幅に減ったことだ。言ってしまえば会社以外の組織に常に属していない。なので、集団での活動に駆り出されることがなくなり、人を巻き込むなら個人的な声掛けをする。
人との接触も働きかけなければ簡素なもので、とても時間に余裕がある生活ができているのは確かだと思う。一方で物寂しさを覚えることも多少ある。

時間が過ぎるのが早い

平日5日間を過ごして、土日過ごしたらもう1週間経ってしまうという時間経過の早さに最近驚いている。(ちょっと何言ってるかわからないかもしれないが)

それを4回繰り返したら1ヶ月過ぎているし、それを12回繰り返したら1年経過している。(流石にここまで来るとちょっと長く感じる)

1週間が早過ぎるせいで、「来週やればいい」と思っていた期限が、気がついたら今日だったなんてことが多々ある。若い時(人生で考えたら今も若いけど)は時間経過なんてあまり考えていなかったのに。歳をとった。

仕事に不満はないが不安はある

任された仕事をこなして、さまざまな人と関わって、日々追われているけれど、仕事をした分だけ報酬があるという点では不満はない。しかし、任された事だけやっていればいいのかと時々不安になったりする。数年前のガメツさとか、活力みたいな何かがぽっかりと抜けてしまったような、そんな感じ。
それは自分の期待値がずれているだけなのか、社会一般的な危機感なのかは実際のところわかっていないけれど、もうちょっと何かやれるだろうと思う。

とはいうものの、新規で何か取り組むにしても、今の仕事は残っているわけで、余計な仕事を増やして負担を増やしたくないのも事実。労働基準法で守られている一方で、それに縛られているとも言えるかもしれない。

やるとしたら仕事外で自己啓発的に取り組むのが良いのだろうか。

だからこそ人生目標って大事だな

時間経過が早いし、それでも何となくこの先に不安はある。「来週やればいい」と思っていたことをずっと後回しにすると気がつけば1ヶ月経ってしまっていたりする。やりたいと思ったことはすぐにでも始めないとね。

欲張りな僕は、長期的な目標を立ててそのリターンがちょっと先にあることが煩わしく感じることがあり、目標に対する取り組みが長続きしない。仕事は常にお金をもらっているから頑張れるのだけれど。ずいぶん卑しい考え方をするようになったと我ながら思う。お金だけには変えられない、経験や価値がたくさんあるだろうに。

そう思うと学生の頃散々先輩に言われてきた「ビジョンを持つこと」は非常に大切なことなんだなと改めて思ったのだった。もっとビジョンの持ち方とか考えておくんだったな。

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