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「物書きの仕事」だけだと思っていた。


デスクワークが続いていて、毎日何十回と「お世話になっております」だし、「よろしくお願いいたします」である。
座り続けて腰が疲れているから、マッサージなんか行きたくなるんだなとしみじみと思う。家でできるストレッチ方法はないだろうか。

メールで依頼を出すことが時々あるのだが、説明過多な僕は書く内容に非常に神経を使う。

あまりに細かいことを書きすぎると読んでもらえない可能性があるし、重要なところを飛ばされてしまう可能性がある。(もちろん、強調はするのだが)適切に文面で内容を伝えることって難しい。

依頼した内容がよく分からないからと、オンライン会議に招待されることもしばしばある。そうすると皆さんすんなりと理解してくれる。やっぱり話したほうが楽なのである。

また、文章では感情がなかなか説明しにくい。
どうしても頼る先がなくて頼んでいる依頼と、命令っぽい依頼が文章ではなかなか伝わりにくく、どちらも「ご依頼させていただきました」という文字が並び、ニュアンスは読み手に依存してしまう。
会話をするとそのニュアンスも声の抑揚によって伝えられるのだが。。

それにニュアンスをつけようとすると余計な副詞が増えて読みづらかったりするのだ。顔文字でもつけてやろうかと思う。

そういった文の書き方はやはり経験が物をいうようで、先輩が同様の文を書くと相手はすんなり理解したような返答をし、対応をしてくれていた。

文字の書き方を学ぶのは「物書きの仕事」だけだと思っていた。
こういうところでも活かされるんだな。と知った瞬間だった。


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