お金と糖尿病の話
資本主義のこの日本で生きていくためには兎にも角にもお金がいりますよね。
「金で買えぬものなどない!」
「違う!真実の愛はお金では買えないさ!」
的な、チープなやり取りはさておき、今回は糖尿病の治療費についてのお話です。
こんにちは、お金好きが講じてフィナンシャルプランナーの資格を取得した瀬島です。
医療機関側も患者側もあまり触れづらい問題として「治療費」というものがあります。
「安いよ安いよー!!通常5000円の検査が今ならなんと3000円ポッキリ!さらにご実家のご両親の分と2セットで4500円!検査受けるなら今!!今から10分間、電話受付のオペレータを倍にしてます!」
であったり、
「にーちゃん、検査に5000円はなんぼなんでも高すぎるわ、4000円にまけてーな。それか、こっちの1500円の検査もオマケでつけてや。」
みたいなこと聞いたことないですもんね。
あらかじめ、治療費にいくら位かかるんだろうと分かっていれば糖尿病の初受診へのハードルも下がるんじゃないかなと思いまして、目安をお伝えしようと思います。
金額はすべて3割負担の患者さんの場合です。
※あくまで目安なので、必ずしもこの金額になるとは限りません。Drの判断により必要な検査や項目が増えるケースもあります。
ここ大事なのでもう一回言っておきます。
※あくまで目安なので、必ずしもこの金額になるとは限りません。Drの判断により必要な検査や項目が増えるケースもあります。
パターン1
検査と診察のみ(投薬の必要はなく、運動療法と食事療法の必要がある方)
およそ 2000円~3000円
パターン2
検査と診察、栄養相談(管理栄養士と生活習慣に関しての相談)
およそ 2800円~3800円
パターン3
検査と診察、お薬を処方(薬を一種類飲む必要がある方、ここでは薬価が高めのDPP4阻害薬を30日分処方されたと仮定します)
病院で払うお金 2000円~3000円程度 薬局で払うお金 1800円程度
合計 4800円程度
となります。
もし、僕が糖尿病受診してみよっかなーと考えてたとするとこの金額を見て最初に思うのは
「高っ!!」です。
その方の経済状況にもよると思いますが、高いですよねー。3000円あったら、うな重の上が食べれますもん(本末転倒)
スシローなら27皿頼めますよ。(本末転倒)
確かに高いんですが、糖尿病が進行してしまうとその他の医療費が沢山かかってしまうのも事実です。
なにより自分の身体のことなので、そこはうな重もスシローも我慢して一度外来へ行って頂いた方がきっと将来的には正解だと思います。
クラ○アンさんであれば、お水のトラブルは最低8千円かかります。
病院であれば、身体のトラブルが3千円です。
ほら、なんか安く感じてきません?笑
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