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残念ながら本業が主婦。

「オンナはいいよね、気が楽で」
とか、
そんなこと言ってる人はまだいるのかな?


数年前に経営者のコミュニティの朝活のお誘いを受けたことがあります。
子供達が夏休みということもあって参加させてもらった後に、お約束の役員さん?の勧誘タイムがありました。


早朝は夜と違って仕事などの予定がない。
だから朝の集まりに参加できないという理由はない。
朝の時間を有効活用し、今後の経営に…云々。

という内容だったと思います。
40代の男の方が熱心にお二人でお話をしてくれました。

入会の返事は後日にすると伝え、帰路に着いた覚えがあります。
車中、張り付いた笑顔を剥がすのに苦労しました。

「主婦を舐めんなよ!」


仕事を持つ母親の早朝は戦場なんだよ!
朝に予定がないのは全てお膳立てしてもらってるからだろ!
…と。


知ってますか?
出産を諦めて仕事を選ぶ女性の覚悟とか。
子育てしながらも勉強を諦められない女性の努力とか。
子供達を自立させるために必死に食らいつく女性の辛さや苦労とか。


そんなことを、
日が陰り始めたこんな時間に洗濯物を干しながら思い出した。

残念ながら、どんなに頑張っても
社会的には結局「兼業主婦」でしなかいんだろうな、と。

自分の思い込みを外そうとしても、

家族5人分の2日分の洗濯物の多さと、
朝から出掛けて仕事から帰ってきた私と、
今日1日家にいたはずの4人の男ども。

ちょっとため息が出てしまうのが現実。

そんなに簡単に1日は終わらない。
それでも明日はやってくる。


見てろよ! 
笑顔で胸ぐら掴んでやる!


がんばれ。
応援してます!
だから応援してください!!

洗濯物を干し終わったら、
不思議とちょっと元気になれた。



私は世の中から不定愁訴、慢性の症状で悩む人がいなくなってしまえばいい、と思ってます。

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