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挑戦26(11/15)

こんばんは。バイトが終わって遅くなりまして、すいません!明日は休みなのでいっぱいします!今回から第4章の経営についてです!早速やっていきましょう!

・第1項(企業活動)
 企業が活動していくには、基本的な価値観や目的意識を明確にすることが重要です。これらをまとめたものを経営理念(企業理念)といいます。また、企業は利益の追求だけではなく、地域貢献や環境配慮することが重要です。これを社会的責任CSR:Corporate Social Responsibility)といいます。
 株式会社では、株式を発行し株主(=出資者)から資金調達を行い、株式総会(:最高意思決定機関)で委任を受けた経営者が事業を行います。
 企業が取引先や投資家などに自社情報を公開することをディスクロージャといいます。この自社情報とは、コンプライアンス(法令遵守)・環境対応・社会的責任(CSR)への取り組みも含まれます。
 2030年までに達成されるべき社会・経済・環境に統合的に取り組む国際目標をSDGs(持続可能な開発目標)といいます。この社会問題へ良い対応をしている企業に投資することを社会的責任投資SRI:Sociality Responsible Investment)もしくはESG投資(E=投資、S=社会、G=ガバナンス)といいます。

・第2項(ヒューマンリソースマネジメント)
 ヒューマンリソースマネジメントとは人材資源のことです。管理方法である人材育成・管理の方法は、
1.OJT:現場で仕事をしながら先輩から実務を学ぶ。
2.OFF-JT:集合研修などで体系的に知識を学ぶ。e-ラーニングやアダプティブランニングなどもある。
3.コーチング:個性を尊重して能力を引き出し、自律性を高める指導方法。
4.メンタリング:自発的・自律的な人材を育てる。
5.CDP:社員のキャリア開発のプログラム。
6.MBO:人事、評価制度の手法であり、組織の目標と個人の目標をリンクさせその達成度で評価を行う。
7.HRM:採用、育成、管理など人材に関する機能を管理する手法。ITで人材管理を効率化させるサービスをHRテックという。
8.タレントマネジメント:優秀な人材の維持や能力開発を統合的・戦略的に進める取り組み。
 人材管理において人材の流出を防ぐための施策をリテンションといいます。具体的には、社員のメンタルヘルス(心の健康)などがあります。ワークエンゲージメント(社員の仕事に対する心理状態)が高まることで生産性の向上・離職率の低下が起こります。ワークエンゲージメントでは、「活力」「熱意」「没頭」の3つが満たされる要素です。

・第3項(経営管理)
 企業にはBCP(事業継続計画:Business Continuity Plan)があります。これは、非常事態が発生しても、被害を最小限に抑えて事業を継続するための計画のことです。これを周到に準備し、事業継続または早期復旧を図ることでステークホルダ(顧客や株主、社員、地域社会など)からの信用を維持し、企業価値の向上にも繋がります。
 BCM(事業継続管理:Business Continuity Management)では、BCPの策定(同時にリスクアセスメントも行う)から運用、評価、改善までのプロセスをPDCAにより継続的に実施していきます。
 OODAループとは、常に変化していく状況の中で成果を出すための意思決定方法のことです。PDCAサイクルは、業務などの改善を目的に計画を立てて行動しますが、OODAループは、状況を見てとりあえず行動してみることから始めるため、計画を立てずに何度もOODAループを繰り返します。

・第4項(経営組織)
 組織の形態には7種類あり、順に、
1.階層型組織:命令・指示が上から下に降りてくる
2.事業部制組織:事業部単位で意思決定を持つ
3.職能別組織(機能別組織):機能別に構成された組織(開発、営業、など)
4.マトリックス組織:2つの異なる組織を組み合わせた構造
5.プロジェクト組織(タスクフォース):特定の目的のために選出された社員の一時的なチーム
6.ネットワーク組織:社員が平等な関係でチームとして仕事を行う
7.カンパニ制組織:事業部制より独立性が高く、人や金の管理も行う。会社自体を分ける社外カンパニ制度では、持株会社として作られることがある。
 企業の最高責任者は様々な名称があります。
CEO(Chief Executive Officer):最高経営責任者
CIO(Chief Information Officer):最高情報責任者
CFO(Chief Financial Officer):最高財務責任者
CTO(Chief Technology Officer):最高技術責任者
CISO(Chief Information Security Officer):最高情報セキュリティ責任者

・第5項(生産戦略)
 生産戦略において売上などの過去データをもとにしたシュミレーションが欠かせません。そのデータをもとに、意思決定を行います。
 在庫管理の目的は、キャッシュフローを明確に把握することと在庫不足を回避することです。在庫管理の指標と在庫の補充方式にはそれぞれ種類があります。

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今回はここまでです。次回はもっとたくさん進めていきます!!!
ここまで読んでくださりありがとうございました。次回もよろしくおねがいします!

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