毎日読書など日記・2637日目

2022年11月28日月曜日・雨のち曇り・風・やや寒

朝TV「きょうのわんこ」「舞いあがれ!」見る。『蹲る骨』(イアン・ランキン)読まず。

卓球をする日。ラージボール。シングルスの練習試合、9試合で5勝4敗。サーブ後の台との距離、フォア前へのサーブ、手首不動のサーブ出し、全体的に腕に力を込めないことなど事前に考えていたテーマはトータルで半分もできていなかった。

長編エッセイ『ドナルド・キーンと俳句』(毱矢まりえ、白水社2022年7月)、二度目の挑戦にして順調に読み続けることができている。76ページまで読む。「プロローグ」「第一章 日本文学研究者への道」「第二章 俳句の海外受容」と続くその途中まで。キーンさんの業績とその生涯という伝記的な内容だけでなく、章名が表す通り俳句の海外受容についても深く掘り下げていてとても興味深く読める。著者の視野の広さと視点の確かさが落ち着きのある文章と相俟って面白い作品になった。「ドナルド・キーンと俳句」という書名にはあまり魅力を感じなかったが、読みつづけいるとどんどんいい感じになってきた。

おわり

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