毎日読書など日記・2810日目

2023年5月20日土曜日・晴れ・風・温

朝TV「らんまん」今週の振り返り、見る。『蹲る骨』(イアン・ランキン)読まず。

『1793』と『残月記』の続きは読まず。

中編「明神の滝に祈ってはいけない」(道尾秀介、『オール讀物1月号2022年』所収)を読み始め、なんとか読み終える。一種の怖い話で主人公と思われる人物が酷い目に遭うのではないかという嫌な予感を抱いた途端に先に進む意欲が徐々に減っていった。「いけない」という題名に従っていた方が良かったかもしれない。結局、最後まで読んだが思い浮かぶイメージはいけてない。

時代小説『高瀬庄左衛門御留書』(砂原浩太朗、講談社2021年)、再読を始めて18ページまで読む。主人公が絵を描くことを好む人物だということをすっかり忘れていたことに気が付く。読中感読後感の良さのみ覚えていて肝心の物語の方は忘れている。いやはや、と思う。

時代小説短編集『約定』(青山文平、新潮社2014年)、全六篇のうち最初の「三筋界隈」を読み終える。多分再読ではないと思うが、次が傑作「半席」なので自信がないが、それとは関係なく「三筋界隈」は侍同士の心が通じ合った一種の友情ものとして面白かった。

卓球をしない日。

終わり

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?